新入社員必見!知らなきゃ損するセンパイ攻略法

どうも、ナザレです。いつもお読みいただき、ありがとうございます!

突然ですが、最近皆さんはマクドナルドへは行かれましたか?
私は今日行ってきました。
そしたら、面白いものを見つけたので、ここでシェアしたいと思います。

マクドナルドで注文してハンバーガーなどを受け取るときは、トレイで出てくることが多いですよね。
そのトレイに敷いてある紙には、バイト募集や広告が載っていると思います。
その紙に、面白いものが載っていたのです。それは・・・。

『新入社員必見!知らなきゃ損するセンパイ攻略TIPS』

というものです。
マクドナルドも面白い企画をするな〜と思ってしまいました。
今回は、このセンパイ攻略TIPSを取り上げて、私なりの解説や考えを交えてご紹介します。

①出勤時に挨拶するだけで好感度UP!
→そんな簡単に好感度上がるわけないだろ!と思うかもしれませんが、毎日挨拶してくる後輩ってなんか可愛いと思いませんか?俺のこと重要視してくれているのかなとか思ったり。「○○さん、おはようございます!」がベストプラクティスだと思います。

②遅刻の言い訳は「やむを得ないトラブル」が5パターンはあると安全!
→思いがけず遅刻することはあります。そんな時にとっさに出てくる言い訳を考えておくのも社会人にとっては大事なこと。臨機応変の対応が出来て初めて、一人前だ!とカッコよく言ってみたものの、遅刻しないことが一番いいですね。

③忙しさのアピールは「適度にデスクに書類の山をつくること」が鉄則!
→忙しいときって必ずあるんだけど、自分が忙しいときって他の人も忙しいものです。だから「忙しいので出来ません」とは言いにくい。そんなときは、デスクで忙しさをアピールするというのは有効な対策と言えます。ただ大事なのは「適度に」ということ。デスクが汚すぎると、ただの仕事のできない人だと思われるので注意が必要です。

④「やる気」「気合」を連呼するセンパイとは距離を置くべし!
→こういうセンパイはヤバイですね。何がヤバイって、「やる気」も「気合」も大事ですけど、それを言ったら新入社員たちの心に響く!と思っているところがヤバイ。
いや、確かに大事ですけどね。それ以上に相手にとってその声かけがプラスになるかマイナスになるかを考えてほしいものです。

⑤「何でも聞いて」という言葉は真に受けるな!
→これは、真理ですね。数多くの感じの良いセンパイや上司がこの言葉を言ってきたと思います。でも実際に聞いてみたら「これ、前にも言ったよね?」と嫌な顔をするんです。とはいえセンパイも、最初は本気で「何でも聞いて」と言っていたのです。忙しくなると豹変するんです、人は。
『友達という幻想』という書籍がありましたが、『何でも聞いてという幻想』も是非とも書籍化していただきたいです。

⑥「確かに」「なるほどですね」は「何様だよ!」と思われるリスク大!
→相づちって難しいんですよ。「確かに」とか「なるほど」くらいしか新入社員は言えないものです。それを目くじら立てるのもどうかと思います。が、22か23歳くらいの後輩に「なるほどですね」と言われると、「なるほど」「確かに」ムカつくかもしれない。

⑦社会人1年目はスマイルで乗り切れる!
→これはマクドナルドだから入ってるTIPSですね。絶対乗り切れないと思います。

⑧「そんな感じで」と依頼してくる人には積極的に聞き返せ!
→こういう仕事の振り方をする人は、その仕事のことをよくわかっていないケースもあります。曖昧に支持するしかないわけです。それか、「なんでも聞いて」と言っていながら、後で豹変するタイプ。
言われたままやってると、後で自分が困ることになるので、細かく指示内容を聞くことをお勧めします。

⑨「今どきの若者は・・・」は、みんなが通る道なので、聞き流してOK!
→これって意外に口走ってしまう言葉ですね。良くないと思いながらも若者の不甲斐なさをみているとイライラして「今どきの若者は!」と言ってしまう。
おじさんはしょうがない生き物なので、ここは我慢してください。おじさんたちも昔によく言われていたはずなので。
全ての若者が通る道なのです。

さすがマクドナルド、粋なことをしますね。

しかし、こういったこともマニュアル化してしまうと、遊びの部分がないというか、マニュアルがないとどうしようか、と悩んだりする世の中になりそう。

いろいろ行動してみて間違えることによって、みんな気づくわけです。そして、その気づきが攻略法になるんだと思う。間違えながら気づいていくというプロセスを経ることなく年次が上がっていくと、本当に失敗できない場面で失敗するリスクが高まるのではないかと思います。

今どきの若者は、情報の氾濫によって知識はあるようだが、実践が伴っていないので、本当のところは知ったかぶりに近い感じがする。よくわからないくせに、知らないことを知らないと言えず、恥ずかしいと思いがち。そして、失敗することを極度に嫌がる。失敗したくないから挑戦できない。

これは私の肌感覚で、違うところも多々あるとは思います。私は若者に対して、そのような実感を抱いています。

いずれにせよ、間違えられない世の中というのは、とても生きづらい。
間違えても大丈夫、命まで取られるわけじゃないんだから。

世の中のセンパイたちには、「間違えてもいいんだよ、何も恥ずかしいことじゃない」と新入社員に伝えていただきたいと思います。

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