娘に言われた、ハッとする一言

どうも、ナザレです。いつもお読みいただき、ありがとうございます!

子供って、大人がドキッとすることを時折言ったりしますよね。
皆さんもご経験があると思います。
私の娘は8歳で、別にそんな特殊な子供ではないと思いますが、たまに鋭いことを言ったりするんですよね。
今日はその話をしたいと思います。

先日、娘と「学校で何が流行っているのか」に関しての話をしました。
まぁ、世の中で流行っているものが、学校でも流行ってるみたいです。
この辺りは予想できる感じですね。
そうかぁ〜、なんて言いながら話を聞いていました。

最近気づいたのですが、娘は自分のことを「ぼく」と言うようになりました。女の子なので「ぼく」は良くないんじゃないかと思っていたのですが、指摘するタイミングがあまりなく、今日に至っていました。
なので、今日はいいタイミングなので聞いてみることにしました。

私:どうして自分のことを「ぼく」と言ってるの?
  「わたし」の方がいいんじゃない?
娘:みんな、「ぼく」って言ってるよ。
私:みんなって誰のこと?クラスの全員がそういう風に言ってるの?
娘:そうだよ。もう、そうなってるんだよ。パパが知らないだけでしょ。

うーん、マジか?
さすがにそれはないと思うけど・・・。
なんて思いながら、話を聞いていました。

ただ、この会話の中にハッとする一言が紛れ込んでいました。
それは、『もう、そうなってるんだよ。パパが知らないだけでしょ』です。

もう、すでにそういう風になっている。
自分が知らない間に、時代が進み、周囲が変わっていく。
気づいていないのは、自分だけ。

こういうことって、ありそうだなと思いました。
そして同時に、すごく怖いことだと感じました。
自分が気づかない間に、周囲から取り残されていってしまうわけです。

今、何が流行っているかって、アンテナ立ててないと察知できませんよね。
とはいえ、流行っている歌や映像、商品くらいだったら、知らなくても影響は少ないと思います。
流行ってる歌を知らなかったからといって、なにか困ることがあるでしょうか。
せいぜい友人と話が合わない程度でしょう。

しかし、これが流行りではなく、自分のビジネスに関係のあるものだったら、いかがでしょうか?
死活問題ですよね。
当然、自分のビジネスなので、アンテナ高くして察知しようと考えているでしょうが、なかなか完璧にはいかないこともあります。
私でいうなら、細かいが重要な法改正についてキャッチアップできていなかったら、しかもそれをお客様から知らされたりしたら、かなり恥ずかしいと思います。

自分はたくさんのことを知っている、と自信を持つことは大事です。
でも、自分が知らないことが本当にないのか、知らず知らずに取り残されていないか、冷静に自分を見つめてみることによって、気づける可能性もあります。
自らを過信せず、常に知識のメンテナンスをすることをお勧めします。

『もう、そうなってるんだよ』

『知らないのは、あなただけですよ?』

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