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【就労アセス応用編】就労移行支援事業所による就労アセスメント実施マニュアル📘

https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000822241.pdf


このマニュアルは、「就労系障害福祉サービス事業所における職業的アセスメントハンドブック」が基礎編とするのであるならば、この「改訂版・就労移行支援事業所による就労アセスメント実施マニュアル」は応用編として位置づけられます。

全部で85ページとなる内容はかなり濃く、次の6パートに分かれています。


1.職業的アセスメントの基本

1-1.職業的アセスメントとは

1-2.就労アセスメントとは

1-3.観察評価

1-4.アセスメントと自己理解


2.マニュアルの活用方法

2-1.マニュアルの目的

2-2.実施上の留意点

2-3.基本的考え方

2-4.期間設定の考え方

2-5.支援者の役割分担

2-6.実施にあたっての事前準備


3.「導入期」のアセスメント

3-1.就労アセスメント初日

3-2.導入期におけるアセスメント

3-3.導入期における面談

3-4.事業所内会議(第1週目)


4.「適応期」のアセスメント

4-1.適応期(第2週目)におけるアセスメント

4-2.適応期における面談

4-3.適応期(第3週目)におけるアセスメント


5.「実践期」のアセスメント

5-1.企業等実習の準備

5-2.観察方法と取りまとめ


6.結果の取りまとめ

6-1.事業所内会議(第4週目)

6-2.アセスメント会議


7.就労アセスメント実施促進に向けた準備

7-1.実施促進に向けたガイドライン


就労アセスメントの標準的な実施期間は約1カ月間とされています。

就労選択支援でも原則として1カ月間になっていますので、こちらのマニュアルがベースとなって行われるので間違いなさそうですね。


就労アセスメント自体は、サービス利用前に行われるのが基本ですが、その考え方は全ての就労系サービスに当てはまるものであり、特に「一般就労」を目的にする場合は、より意識しなくてはならないものと言えそうですね。


実際に就労選択支援が始まった場合、スタート日を1日付とするか、それとも個別で設定するかでもだいぶオペレーションが変わりそうですね。

個人的には、スタート日を統一しないと、身動き取れなくなんじゃないかと考えています。20人定員としても、実際に運営していこうとすると、それなりの人数いないと回らなさそう。

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