🟧令和6年度報酬改定🟧就労継続支援A型のスコア「多様な働き方」と「支援力向上」も要件が変わっています❗ R6/2/22投稿
令和6年度報酬改定で最も厳しい改定となった就労継続支援A型。
新しいスコア項目は次の通り。
Ⅰ 1日の平均労働時間の ・1日の平均労働時間状況(配点アップ)
Ⅱ 生産活動収支の状況(要件変更、配点大幅アップ、マイナスも)
Ⅲ 多様な働き方に係る制度整備状況(要件変更、配点大幅減)
Ⅳ 安心な職場環境の基礎となる支援力向上の取組(要件変更、配点大幅減)
Ⅴ 地域連携活動の実施状況(変更なし)
Ⅵ 経営改善計画の作成状況(新規、未提出ならマイナス50点!)
Ⅶ 利用者の知識及び能力の向上に向けた取組の状況(新規、詳細不明)
生産活動が6段階(3年度分)での評価になり、賃金改善計画未提出なら-50点ということで、最低区分(スコア60点未満)になる事業所も多いかと思います。
(利用者の)多様な働き方と(職員の)支援力向上については35点満点から15点満点に割合が下がってしまいましたが、実は要件も変わっています。
⚫任意の5項目を選択するという記載がなくなった(要件緩和)。
⚫「多様な働き方」は規定のみで評価されるようになった(要件緩和)。
⚫「支援力向上」が各項目の取組実績に応じて1項目につき評価値1
資料を読む限りは、これまでの評価値1の要件がそのまま点数になると予想されます。
(令和5年度までの評価値2が、令和6年度の評価値1になる可能性も否定できませんが・・・)
なんにせよ、これまで以上に落とすことができない部分になったと言って良いかもしれませんね。
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