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障がい福祉サービスの利用者1人当たりの費用額を比較してみました❗(令和3年度月平均と平成30年度月平均)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32262.html

R5/3/28に開催されました第27回「報酬改定検討チーム」の資料に利用者1人当たりの費用額が記載されていましたので、3年前の資料と比較してみました😊


障がい児入所施設は人員配置基準が4.3:1から4:1に変更があったし、児童発達支援も専門的支援加算の影響なのか伸びているようです。
また、相談系などはモニタリング期間が見直されたため、単価の安いモニタリング回数が増えたことによる影響がありそうですね。
就労継続支援は、一般就労が増え、就労移行支援体制加算を算定する事業所が増えているようです。

それら以上に目立っているのが「重度訪問介護」と「重度障害者等包括支援」になります。
「重度障害者包括支援」は令和元年12月のデータでは、全国で9事業所32人が利用されているサービスです。
(個人的には、強度行動障がいを抱える方の支援などで今後利用が広がればいいと思っています)

「重度訪問介護」は24時間365日利用されている方もいらっしゃるので非常に高い金額になっているようです。こちらも「重度障害者包括支援」の利用も検討しても良いんじゃないかと🤔

ベースアップ等支援加算などもありますし、1人当たりの伸びはまだまだ続きそうですね。

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