ボランティアポイント制度ってご存知ですか❓

https://www.mhlw.go.jp/content/000761589.pdf


本日1/17は『防災とボランティアの日』です。

阪神淡路大震災が起こった日で、『ひょうご安全の日』であり、この震災をきっかけにボランティアやNPOなどの活動が活発になり、1995年はボランティア元年、NPO元年とも呼ばれています。

ということで、ボランティアポイント制度についてご紹介します。


H26年の介護保険法改正で創設された『一般介護予防事業』の1つで、介護予防に資する取組への参加やボランティア等へのポイント付与を行う、ボランティアポイント制度ができました。

令和元年度実施分で見ると、介護予防に資する取組への参加やボランティア等へのポイント付与を実施する市町村は全市町村の34.1%(593 市町村)を占めているそうです(名称はまちまち)


事例なんかを読んでみると、ルール自体はどうやら地域ごとで結構異なっているようですね。

所謂、有償ボランティアみたいな感じのようです。


高齢になっても社会で活躍できる場所があるのは素晴らしいことだと思います。

皆様のお住まいの地域の制度もぜひご確認ください!

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また、厚生労働省 老健局は、令和3年3月に『ボランティアポイント制度導入・運用の手引き』を作成しました。

この手引き自体は、市町村の担当者向けのものではあるのですが、その導入の流れに関しては、これから地域で障がい福祉サービスをを立ち上げようとする方にも参考になるかと思います。


①地域の現状を分析する

②制度導入の目的の明確化

③制度の対象者や活動の内容を決める

④予算・財源を確保する

⑤制度の実施スキームを決める

⑥制度を評価・改善する(現状・目的の再認識)

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