第54回(2022年)社会保険労務士試験 択一式(労働基準法問1から7)
はじめまして
かみで社会保険労務士事務所の上出(かみで)です。わたしは、第51回(2018年)の社会保険労務士試験に合格しました。合格を果たした点数は下記にアップします。
このマガジンは、第54回(2022年)択一式試験を10週かけて実況中継をしていきたいと思います。下記のスケジュールでブログを更新する予定です。第55(2023年)択一式試験は、2023/11/6以降に本ブログに更新する予定です。(以下、出典)社会保険労務士試験オフィシャルサイト
著作権の問題がありますので、現役社会保険労務士が実際に問題を解き、その時の頭の動かし方を記載します。目的は社会保険労務士の裾野をひろげることです。1人でも多くの方が社会保険労務士になることは、業界の認知度を広げさらなる飛躍になると考えたからです。
※Zoomでの個別指導を募集しております。1時間当たり5000円と市販されているテキスト代になります。ご希望の方は、事務所のメールアドレスまでどうぞ。
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スケジュール
2023/8/27
⇒ 労働基準法 問1から7←本日はここです。2023/9/3
⇒ 労働安全衛生法 問8から102023/9/10
⇒ 労働災害補償法 問1から72023/9/16
⇒ 雇用保険法 問1から72023/9/24
⇒ 徴収法 災:問8から10 雇:問8から102023/10/1
⇒ 健康保険法 問1から102023/10/8
⇒ 国民年金法 問1から102023/10/15
⇒ 厚生年金保険法 問1から102023/10/22 ⇒ 社一 問1から10
2023/10/29 ⇒ 労一 問1から5
第54回(2022年)社会保険労務士試験の合格基準
択一式問題をとくときのマイルール
設問文の『正しい』『誤っている』『誤っている or 正しいもの の数』『組み合わせ』なのか、間違えないように、〇で囲む。
A の選択肢は最初に絶対に読まない。正解の確率が低いから。
選択肢の『文章量が少ない』選択肢から〇×を判断する。判断できないときは、△にする。
文節ごとに、スラッシュをして文節ごとに正誤を判断する。
実況中継を始めます。
(労働基準法 問1から7)
問1は、『正解』したい問題。
① 設問文を、マイルール1(以下、ル1 と記載します。)で「正しい」ものを選ぶと〇をつけて意識する。
② ル3 で「D」最初に読む。ル4 から基本テキストに記載。自信をもって「×」。
③ 次は、「E」。ル4 から基本テキストに記載。自信をもって「〇」。
④ 念のため、ル3 で「A」。ル4 基本テキストに記載。自信をもって「×」。
⑤ 「B」「C」は読まず、「正解は、E」。
問2は、『正解』したい問題でした。
① 設問文を、マイルール1.(以下、ル1 と記載します。)で「正しい」ものを選ぶと〇をつけて意識する。
② ル3 から設問分の分量の少ない「D」からル4 の文節ごとにスラッシュをつけて読み込むが、細かい論点なので「△」保留。
③ 次に、ル1 とル3 から「B」をル4 を使って正誤を判断。基本テキストに記載の手待ち時間に該当するので、「×」と判断。
④ ル4 から、「A」をル4 を使って正誤を判断。基本テキストに記載。自信をもって「×」。
⑤ ル3ル4 より若干短めの「E」。基本テキストに記載。自信をもって「〇」。
⑥ 「C」は読まず。時間短縮。正解は、「E」。ちなみに、「C」は細かい論点で「△」。
問3は「難問」。「B」「D」「E」で迷いました。
① ル1 から「誤っている」に印をつけて、意識づけをします。
② ル2 ル3 から「A」以外で短い「C」。基本テキストの知識。自信をもって「〇」。
③ ル3 より「A」の正誤判断。基本テキストの知識。自信をもって「〇」。
④ ル3 いり「D」の正誤判断に移った。確信の持てない論点「△」。
⑤ 「E」は、細かい論点で「△」。
⑥ 「B」が最後。これは、かなり細かい論点。「△」。
⑦ 「B」「D」「E」で比較すると、「B」が誤り近いが、これは上記の3つで迷うため難問。
問4は、「正解したい」問題。
① ル1 から問題分の「誤っている」に〇印をつけ、意識づけ。
② ル2 ル3 から、まずは「B」。基本テキストに記載の論点。自信をもって「〇」。
③ ル3 より次に「A」。基本テキストに記載の論点。自信をもって「〇」。
④ ル3 より次は「D」。基本テキストに記載の論点。自信をもって「〇」。
⑤ ル3 より「C」。基本テキストに記載の論点。自信をもって「×」。
⑥ 正解は「C」。確認のため、「E」。基本テキストに記載の論点。自信をもって「×」。
問5は「難問」。「A」と「B」と「D」で迷う。
① ル1 から設問分の「正しいもの」に〇印をつける。
② ル2 ル3 からまず「C」。基本テキストに記載。自信をもって「×」。
③ ル2 ル3 から次に、「B」。細かい論点。「△」が妥当。わたしは知っていたので「×」。
④ ル2 ル3 から次に、「D」細かい論点。「△」が妥当。
⑤ ル2 ル3 から次に、「E」基本テキストに記載。自信をもって「×」
⑥ 最後に「A」。細かい論点。知っていれば解けるが、「△」。
⑦ 「A」と「B」と「D」で比較して正しい選択肢をえらぶので、難問。
問6は「難問」。選択肢の正誤をきちんと、判断しないと正解できないので、個数問題は、「難しい」ことが多い。
① ル1 から設問分の「誤っている」に〇印をつけ、意識づけ。
② ル2 ル3 からまず、「イ」。細かい論点。「△」。
③ 次に、「ウ」。基本テキストに記載。自信をもって「〇」。
④ 「オ」。基本テキストに記載。自信をもって「〇」。
⑤ 「ア」。基本テキストに記載。自信をもって「×」
⑥ 最後に「エ」。細かい論点「△」。
⑦ 候補は、「ア」「イ」「エ」より、選択肢3つまでの「A から C」で迷うので難問。落としてよい問題。
問7 「正解」したい問題。
① ル1 問題分の「正しいもの」に〇印をつけて意識づけ。
② ル2 ル3 ル4 からまず、「B」。基本テキストに記載。自信をもって「×」。
③ 次に、「D」。基本テキストに記載。自信をもって「〇」。これは正解の選択肢。
④ 残りの「A」「C」「E」は選択肢を読まずに正解へたどり着く。
択一の足切りラインの4点以上は、基本テキストに記載の条文で十分確保できる。
問1、問2、問4、問7 → 正解で足切り回避
問3、問5、問6 → 難問
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