ムーンフェイス(満月様顔貌)の副作用

 コロナ禍でいつもマスクの着用を意識してるせいか、鼻から下の顔には注意が行きにくい。休日は、髭剃りもせず、マスクで隠して外出をすることも気にならなくなってしまった。

 しかし、退院時から気になりだしたのは、頬が膨れていること。看護師さんに話をしたら、ステロイドや抗がん剤を服用するとムーンフェイスになることがあるとのこと。若いころから、あごの下の皮えおつまむと、皮膚の皮がびよーんと伸びていた。ところが、今はつまむのも難しい。明らかに膨れている。

 満月様顔貌とも言うそうで、丸くなると本当に顔が変わってしまうのではと心配になる。一方で、乾癬はきれいになって、乾燥肌はかなり解消されている。このため、皮肉なことにかえって元気そうに見えるようだ。もともと、やせ型なので、体重が減ると、頬もこけ気味だったので、なおさらそう見えるのだろう。

 この副作用の解消法は、見当たらない。ステロイドを徐々に減らしていく中で、ムーンフェイスの解消と乾癬の復活具合を見ていかなくてはならない。良いこともあれば、悪いこともある。血液がんとのおつきあいも、なかなか辛抱がいる。なが~い目で見るしかない。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。