血液検査の値は安定、ひとまず安心

 4週間に1回の抗がん剤点滴治療となったものの、血液の検査を2週間に1回してもらうことにしたている。多発性骨髄腫をはじめ、血液がんの治療には血液検査の値の経過が重要な指標だからだ。

 今日は、4週間の1サイクルの中間、2週間めの血液検査だった。前回、クレアチニンの値が上昇していたこと。それにクレアチニンキナーゼも261とかなり高かった。

 クレアチニンはなかなか下がらない。基準値の上限あたりをうろうろしている。今回も若干下がったとはいえ、1.13と上限値を超えていた。とはいえ、日常生活に支障があるものではない。前回よりは良くなったが、引き続き、水分の補給に気を付けて、脱水症状にならないことだと認識した。

 クレアチニンキナーゼは、前回の高値を主治医も気にいていたようで、真っ先に見てくれた。高値は、骨格筋疾患や心疾患、悪性腫瘍も疑われるからだろう。でも、なんと、41まで下がっており、むしろ低すぎ。低いのはそれほど気にするおとはないようだ。昨年8月にも40まで下がっていた。どうもじっとしていると下がるようで、昨日は一日中、巣ごもり状態だったのが反映されたのかも知れない。

 貧血などの値は若干の変化しかなかった。悪化はしていない程度だ。このところ、昼間も眠いので、炎症反応や貧血の指標が悪化しているのではと心配していたのだが、意外に問題なかったので、ホッとした。

 2週間後は、治療開始から初めて骨密度を測定する。問題ないことを期待しているが、果たして・・・。

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