唇のホクロは悪性ではなく、「静脈湖」

 前回(12月1日)の皮膚科の検診の際に、かねてから気になっていた、唇のホクロが悪性のものではないかを診てもらったていた。

 もう、20年くらい前になるだろうか。食事中に下唇を噛んでしまって出血をしてしまった。その後に小さな黒いホクロみたいなものができていた。その頃はまだ小さかったので気にも止めていなかった。しかし、何度か唇を噛むことがあったせいか、徐々に大きくなってきて目立ってくるようになり、心配になっていた。ホクロも一つではなく二つあることを確認していた。

 がん治療の副作用で相談することの多い皮膚科は、比較的、話がしやすい。症状がなぜ起きているのかも、丁寧に説明してくれる。女医さんの物腰も柔らかい。せっかくなので、皮膚科には気になることはお聞きし、治せるところは治していただこうと思っている。今回、相談した唇のホクロのそのひとつだ。

 前回は、唇の様子を確認し、写真を何枚か撮られた。その際、分かったのだがホクロ状のものは三か所にできており、唇の内側の方にもあった。今回、診断の結果をお聞きしたのだが、悪性ではなく、「静脈湖」とう状態だそうだ。ホッとした。小さな傷などから血管が拡張して黒ずんでホクロ状になっているとのこと。除去手術も可能とのことだが、がん治療中なので今はできない。

 とはいえ、ひとつ不安は払拭された。乾癬をはじめ爪水虫といい、静脈湖といい、私には皮膚のトラブルが多い。手の指も少し爪が白くなっていたので、今回は、指の爪に白癬菌が巣食ってないかを調べてもらっている。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。