抗がん剤の副作用、ワクチンの副反応

 最近、新型コロナのワクチンのニュースが頻繁に流れている。その中で「ワクチンの副反応」という言葉が耳にさわる。「副作用」とどう違うのかとも思い、副作用と副反応の違いを調べてみた。

 どうやら「副作用」は、ワクチンを含む医薬品や手術などの医療行為に関連して使用されるらしい。一方、「副反応」はワクチン接種に関連したことがらに限定して使用されようだ。どちらも「ワクチン接種をしたあとに起こった症状」に対して使用される言葉なので、ワクチンの副作用と表現しても間違いではなさそうだ。逆に、抗がん剤の副反応とは言わずに、抗がん剤の副作用ということになる。

 副作用も副反応も人によってひどく反応する場合がある。私の場合は、ひどいものはそれほどなかったが、味覚障害は徐々に激しくなってきている気がする。便秘は逆に徐々に緩和されてきているかもしれない。味覚障害に対応する薬がないのが悩みである。一方、便秘には4種類くらいの薬を使って緩和してしているのだが、便秘による出血は悪化してきている。

 新型コロナのワクチンへの副反応もこうなると怖い。持病を持つ人は早めに接種してもらえるような計画のようだが、病状は申告しないと分からない。チェックのしようもない、一体、私ががん患者であることをどうして知ってもらい早く接種がうけられるのであろうか?しかし、まだまだ接種はずっと先のようだ。副反応で病状が悪化することがないように、情報が欲しいが、がん患者に治験はないかも。

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