2月25日(木)の日記 「続けることが大切だという」

 最近、一日がとても短く感じるようになってきた。私がまだ小学生の頃、母親がよく「一週間前のことなんか一ヶ月前のことやったんか分からへん」とボヤいていたが、当時は理解できなかったその言葉の意味が、ようやく理解できたような気がする。小学生の頃は、もっと新鮮さに溢れた生活をしていたような気がするが、今となっては毎日がほとんど同じことの繰り返しで、変化があったとしてもそれは些細なもの、気付かずにスルーしてしまうことも多い。
 そこで私は、些細な変化に気付くことこそが日々の充実へ繋がると考えた。些細な変化に気付くには一日の行動、何を見、何を感じたのか、それを細かく思い出すことが重要であり、それを書き起すことでその変化を記録し記憶に留めることができる。
 しかし私は飽きっぽい人間である。過去にも何度か、キチンと日記を書こうとして失敗している。何故なのかと考えたところ、私は日記ということに固執して、毎日書くことを意識しすぎていた。それがストレスとなって書くことが続かなかったのだろう。
 ではその前回までの失敗を生かし、毎日書くことだけに重きを置かず、気の向いたままに書くことがよいのだろうか。
 私はこれから、できる限り毎日ここに日記を書こうと思う。嫌いにならなければ、飽きなければ続けることもできるはずだ。
 

 

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