アイバンラーメン ivan ramen

東京に居た時に行きたいラーメン屋の一つであったが、立地が上北沢。そこはちょっとだけ遠かった。(私の家は当時代官山であった)愚図愚図としているうちにそのラーメン屋は閉店しており、残念な気持ちだったのが2015年。

年上の部下であるマネージャーと裁量権についてバトルを繰り広げて居たときの話だ。そう、アイバンラーメンは彼が(奥村氏)が好きだったのである。

さて所も季節も移りゆきNY。

週末に何食べたい?
と言うことで、

「ラーメン!!」と私は鼻息荒く言う。
「でもNYの不味いラーメンは死んでもヤダ。」

とわがままも添えて。
何かにつけ、いちいち面倒臭い女でもある。

じゃあ、アイバンラーメンに行こうと言うことで、
満を持してのアイバンラーメンである。
まさかのアメリカ人に勧められるとは。

まず、店内がいい。
どこかの何とか堂(そこはそこで好き)のように不自然な日本語が店内に飛び交っておらず、偉そうな日本人のスタッフも居ない。

スタッフはアメリカ人(だと思うけど解らぬ)
真面目に真面目にラーメンを作っている。

とんこつ、塩、パイコー麺につけ麺などメニューも多様である。パイコー麺を注文する。

ウ!
ウマい!!!

絶妙な味。繊細な味。スープのコク。
どれをとっても申し分無い。
思わず感激してしまった。
上北沢何で行かなかったんだ私のバカめ。

何とか堂より、アイバンラーメンだろう。
なんとウマい。
残念な事に店主のアイヴァンはもう働いていないが、味は絶品。


アイヴァンラーメン ivan ramen
Derancy st から5分ほど

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