確実にできる汚部屋からの脱出方法3(業者が来る日までの過ごし方)
汚部屋になる背景
そもそも汚部屋でも平気になった背景を考えると、生育環境が大きかったと言わざるを得ない。実家はお世辞にも綺麗とはとても言えなかった。父親は物を溜め込む習性があり、何かあるとすぐに後ろの押し入れにしまっていたし、母親は一度着た部屋着を畳みもせずにカラーボックスの棚に重ねておき、数日間は着ていた。とはいえ、当時はみんなそんなに清潔ではなかったはずだし、風呂に入るのは一日おき、といった友達も普通にいたと思う。そう考えると生育環境よりは本人の性質か。そう思って以下のサイトの「片付けられない症候群」のチェックリストをやってみると、見事に自分に当てはまっていた。
ちなみに自分の当てはまり方を見ると、こんなところ。
ケアレスミスが多い注意を持続できない
人と対面して話すのが苦手話が飛んでしまう傾向がある
ソワソワしてしまう
指示に従えないじっと人を待つことができない
早合点が多い
考えが飛躍する
掃除中に昔のアルバムが出てくるとついつい見入ってしまう
忘れ物が多い。財布を忘れて出掛けることもしばしば
自分が今、何をやっていたか分からなくなる
挙動不審だね、と友達に言われることがあるしゃべり過ぎることがある
やりたいことは今すぐやる!
10個も当てはまってしまうとは、、、 とはいえ、「10」は皆そうではないのか?昔のアルバムが出てきても見入らずに掃除を続けられる意志の強い人
などいるのだろうか??と思ってしまう。
業者が来る日までをいかに過ごすか
少し文体を変えてみましたが、元に戻して業者が来るまでの一週間を振り返ります。現地調査の際に業者さんからは「自分のできる範囲で結構ですので、捨てていいものと捨てては悪いものを分別しておいてください」と言われていたので、まずは捨ててはまずいものを集めにかかります。印鑑、保険証、銀行の通帳やクレジットカード、パスポートなどはさすがにすぐに集められますが、仕事もしていると作業は夜だけなのでそこから先がなかなか進まず。。。 当時の日記には「部屋を片付けるのが嫌で嫌でたまらない」と泣き言も書いてありました。
しかし、片付けられないからこそ業者さんにお願いしているのだから、これくらいでいいのではないかと思います。下手にここで片付けが進んでしまうと、捨てずに残るものが増えて、結局汚部屋から抜けられない可能性もありますからね。汚部屋から抜けると決めた時点で、ほとんどのものは捨てるんだ、と踏ん切りもついていることでしょうし、無理に片付けをするのではなく、普段通りに過ごして片付け当日を迎えましょう。
あ、卒業アルバムは出てきたのでしっかり見入ってました。
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