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ベンチプレスで足で蹴るってどういうこと
ベンチプレスのレッグドライブや脚で蹴れみたいな指導を聞いたことがある人も多いでしょう、ただこれは魔法のようなものではなく最低限体を効率よく使うためのものです。
本noteでは順序だてて説明していきます。
まずはなぜ必要なのか?そして具体的にどうしたら改善するのか?
少し蛇足ではありますが腰が痛くなる場合の対処方法なども書いていきます。
蹴っても上半身の力が極端に上がるわけではない
レッグドライブを使ったからと言って、極端に上半身の力が上がるわけではありません、もちろん上手く使うのは大事ですが、あくまで補助です。
例えばですが、強いベンチプレッサーでもレッグドライブなしで足を上げてやってもせいぜい20kgくらいの違いです。
では、なぜ必要なのか?
それはベンチ台に自分を固定する必要があるからです。
想像してみてください、チェストプレスをやる時に背中の部分がグラグラで足元もグラグラだったら押せないですよね?
それと同じなのです。
壁に立って押す仕草をしてみると分かりますが、足に力を入れていない状態よりも安定するのが分かります。
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ベンチ台に寝ない、お尻は触れるだけ
初心者にありがちなのですがベンチ台に寝てしまう人が多いんです。
ベンチ台はお昼寝ベンチではないです、ベンチプレス用のベンチなのでお昼寝するのなら他にいきましょう
はい、ではなぜお尻は触れるだけなのか?という話ですが、脚で踏ん張るとどうなるでしょうか?
軽くお尻が浮いてきますよね?
そういうことです、そしてレッグドライブを意識しづらい人にはこれが1番脚の力をつきづらくなるのです
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