自己紹介*運動と私【大人になってから】
こんにちは!千葉県在住のダイエット栄養士&ジムトレーナーのKOHARU(コハル)と申します。
前回のnoteでは、子供の頃はどのように運動と関わってきたのかをお話ししました。(運動なんてぜ~んぜん好きじゃなかった!できなかった!というお話がメインです笑)
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自己紹介*運動と私【子供の頃】|ダイエット栄養士&ジムトレーナーKOHARU|千葉
さて今日は、大人になってからの運動との関りについてお話していきますが…
大人になったら急に動けるようになった!ということも、好きになった!ということもありませんでした。ご安心ください。
なぜこのようなお話を書くのかと言えば、
これまでも、今現在も「運動に苦手意識を持っている方」へ
無理のない運動の仕方をご提案していきたいと思っているからです。
ダイエットするなら、走らなきゃいけないんでしょ?って思っていませんか。もうね、そんなダイエットなら私が絶対やりたくないです。ダイエットに対しての辛いイメージと、苦手意識、これを和らげるところから皆さんと始めていきたいと思っています。
なのでまずは、私がいかに運動が得意ではなかったか、好きではなかったかのお話をさせてください。
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20代前半のある時、私は仕事に運動が必要な、某企業に就職しました。入社してからの数カ月は、とにかく毎日運動・運動・運動漬け。私はというと、同期の中で一番の落ちこぼれでした。
まず足が遅い。走るのが大嫌いだったので、入社が決まってからも、走り込みや練習なんてしませんでした。だからいつもビリ。あまりに遅いので、持久走競技会の日には、最後尾の救急車が、私の真後ろを徐行運転していました。早くゴールした同期たちは、ビリの私が、ただただゴールするだけなのにスタンディングオベーション。大声で励まし続けてくれました。
私はいつだって「ケガをしてしまえば走らなくて済むのにな、いっそケガをしたふりをしようか。」そう考えていました。けれどパフォーマンスはよくないのに、無駄に丈夫な足腰は、ケガをしてくれませんでした。
ある時も、またある時も。私はいつだってビリで、いつだって同期が大声で励ましてくれました。
さてこの会社。何か私たちが失敗をすると、連帯責任を取らされるのです。はい、一人の失敗は皆の失敗。一斉に筋トレの号令がかかります。
でも…私はその筋トレすらできなくて。教官たちは、そんな私を怒りもしなかった。だって、できないから。たった1回の腕立て伏せもできなくて、できる同期は血反吐を吐くような思いで何度も体を動かしていました。
あの頃は、私が情けないみっともない思いをした時期ランキングのトップになるかもしれませんね。なんで入社したのでしょう。なぜか気が向いたのだと思います。やったことのないことをしてみたいと思ったのかもしれません。
そんな私も、できないままでいるわけにもいきませんでした。私は休暇で実家に帰ったときに、某有名ジムのパーソナルトレーニングに申し込みをしました。
「お申し込みの目的はなんですか?」
「腕立て伏せが、1回でもできるようになりたいです」
さて、私が腕立て伏せをできるようになるまで、どれくらいの時間・回数がかかったと思いますか。
実は、あんなに何カ月もできなかった腕立て伏せが、初日でできるようになりました。それはなぜか。どのようなフォームで、どういう理屈で、どう力を込めたらいいのかを教えてもらったから。
センスのなさを補うほどの筋力もなかったから。私はふわ~っとざっくり「やれ!」と言われただけではな~んにもできるようにならなかったのです。私に必要だったのは、筋力でも、鍛錬の日々でもなく、コツを教えてくれるトレーナーだったのです。
休暇が明けて、腕立て伏せをやることになり。私は確か、17回くらいできたと記憶しています。教官たちは驚き、そして喜んでくれました。あまりに出来が悪かったので、鬼の教官たちも私にはずっと優しくしてくれたと思っています。
それからというもの。
私はすっかり自信をつけて、走るのも早くなり…ということにはなりませんでしたが
ゼロがイチになる経験をしたことは大きかったと思います。
運動は根性やセンスだと思う人が多いと思います。もちろんその要素はとてもとても大きいものです。でも、根性やセンスがなくたって、いいトレーナーの適切なアドバイスがあれば、ずいぶん違うのではと考えています。
私は皆さんにとって、そういう存在になれたらいいなと思います。
運動が得意じゃなくても、好きじゃなくても、
少しのヒントやアドバイスをあげられるかもしれません。
そして、同期たちが私にしてくれたように。
私は皆さんを応援します。
たくさん応援します!!
私と一緒に、なりたい自分を目指してみませんか?
KOHARU