学びと学位の意味とCoursera
私が今勤務している会社では社内講習システムの延長線にCoursera, Udacityなどのオンライン教育システムを導入しています。そのうち、個人的に好きだったのはCourseraでした。エンジニアとして実際ツール設定、コーティングのハンズオンができると言う面と、全部無事に終えると履修証明書的なものが発行されると言う達成感の面からです。
社会人になってから、会社で今起きてきることを大学4−6年間に渡り「座学ベース」ビジネスと言う学問を学んでいる文系の人たちがいると言うことに気づき、MBAが気になっていました。実際学校に通うことによるベネフィットはなんだろうかと考えながらも、今行っている仕事にはかなりAI・ビジネスストラテジーに関する知識や導きが必要だと思いCourseraの講座をいくつか受講しました。
Machine learning - Standford univ.
このコースを受講したきっかけになったのは、会社のAI教育担当者からのおすすめからでした。Computer visionなどを受講したことがあったので、概念的にはわかっていたものの、AI教育担当の方に「Supervised learningとUnsupervised learningの違いを説明してみてください」と言われた際には頭が真っ白になってしまいまして(笑)その当時はAI教育担当者の方の期待に満たず、恥ずかしかったのですが、いい意味で良い教育ソースをおすすめ頂きまして、やっぱりコンタクトして良かったと思いました。
最近アップデートされましたが、私が修了したのはなんとWindows 7とひと昔前の世代のウェブカメラで撮影10年前の教育資料で、我々よりも10年早くこのMLの勉強をしている人がいて、10年も遅れている…ということはまた新たな刺激になりまして良かったと思いました。授業はmatlab/Octaveが使えれば問題ないレベルでしたが、思っているように上手くコンパイルができずに大事な週末を引きこもり何時間も苦戦したこともありました。
修了後、何個かMLツールを試してみたりはしたのですが、奥が深く、私の担当している仕事に適用できそうなLSTMなどに関する経験はそこまで得られなかったのでまた別途勉強しないといけなさそうです笑
Business Model Innovation - HEC Paris
今聞いている講座で、エンジニアの多い会社できっと誰かは考えてくれるだろうと思っている部分について学ぼうと思いました。昔から何処でも簡単にイノベーションと言う名前を付けるので壮大かつ虚無なバズワードに聞こえてしまってい他のですが、「Odyssey 3.14」と言うこの学校が生み出したビジネスモデルに関する説明が充実しているものです。この講座でバズワードだった「ビジネスモデル」「イノベーション」を少し単語として体型化させることができる講座でした。このタイプの講座は理系よりの講座よりやっぱり簡単だと感じてしまいました…。
引き続きアップデートします。
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