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島あっちぃで、離島に行こう。

伊平屋島に行ってきた。

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伊平屋島ってどこにあるかわかります? 沖縄本島の北部、運天港から41.1kmほどの位置にあり、フェリーで1時間20分ほど。フェリーは運天港から11時と15時、伊平屋港から9時と13時の1日2便、日帰りはするのはなかなか厳しいので、観光客どころか、県民でもあまり行く機会がない。

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だからといって魅力がないのかというと、もちろんそんなことはなくて、今回は野甫大橋の袂に広がる島一番のビーチ「米崎海岸」でスキンダイビングに挑戦して来たんだけど、珊瑚とそこで戯れる色とりどりの魚たち、そしてウミガメのいる様子は、ちょっと言葉にするのが難しいくらいの美しさ(インストラクターさんは砂が舞っていて視界が悪い、本来の透明度はこんなものじゃないと不満そうだったけど 笑)。

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日本最南端の天岩戸伝説の地と言われる「クマヤ洞窟」、およそ3億年前の地層が見られる「ヤヘ岩」の荘厳な風景はもちろんここでしか見られないもの。

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今回は「島あっちぃ」という沖縄県の離島観光・交流促進事業のモニターツアーに参加させてもらったんだけど、このツアーでは島に住む人が内容を企画・コーディネートしてくれるので、島の人の目線でその島の豊かだと思う部分や、変化だったり、暮らしながら感じていることの話を聞きながら、ガイドブックには載っていないような「ささやかでも、なんか良い場所」を教えてくれたりするのが嬉しい。「体験する」に「知る」がプラスされると、旅って本当に豊かになるなぁ、と実感。

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今回も、島の人に案内してもらうことで、伊平屋島の新しい魅力に出会い、個性を感じることができた。離島ってひとくくりに「海が綺麗で、素朴な感じでしょ」って知った気にならないで、その島にしかない風景があるし、もちろんその島に暮らすひとにはその島でしか出会えない。豊かな自然への畏敬の念であったり、素朴な暮らしの美しさだったり、島旅のなかで得られるものは「癒し」だけではないと思う。

「島あっちぃ」は石垣島や宮古島など人気の島はもちろん、津堅島、伊江島、渡嘉敷島、伊是名島などなど、その内容も島もバラエティ豊富。2020年年度はなんと、ツアー料金の8割が助成されるというめっちゃお得な内容になってます。

今回参加したモニターツアーは募集を終了している可能性もあります。月2回、あたらしいモニターツアーが公開されますので、公式サイトにてぜひチェックしてみてくださいね。

さてさて、次はどの離島に行こうかな。

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離島観光・交流促進事業「島あっちぃ」
https://acchi.okinawa/?utm_source=link&utm_medium=sesoko&utm_campaign=sesoko

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