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改稿の話

 最近、自分の一次創作小説サイトに置いてある小説の改稿に精を出してます。

 改稿しているのはOcculTriggerという、友人作のオリジナルTRPGの設定をベースにした作品です。たまには紹介しておこう。

 ↑が友人作の原作です。原作っていうの? 原作かな……。

 ↑が私が書いてるやつの該当ページです。興味が沸いた方はぜひ。

 これがねえ……10周年とかだったんですけど……、自キャラの設定詰めるのに、ぶわーっと何も考えずに小説書き始めた経緯があって、つまり書いたのが10年前なんですよね。10年も書いてるのか……。
 自覚があるんですけども、10年前とはかなり書き方も変わっていて。いや、多分主の部分は何も変わってないんですけど。あとプロットを立てないので後付け設定がふわっと出てきたり、TRPGのシステムのアップデートとかもあって追加した設定もあったり。
 もともと一人称で書いてたんですが、昨年自サイトを作り直したときにすっごい雑に(いやもう自戒を込めて誤魔化しなく言うんですけど本当に突貫工事的な雑さ)三人称に変更した関係で、まあ誤字脱字がひっどい。一人称のままで残ってる地の文とかある。やる気あんのか。ごめんなさい……。
 昔から……テストの回答用紙の見直しとか……すごい苦手なんだよな……。(ケアレスミス多発の原因)

 というわけで、ちょっと他にもやりたいことがあったから、というのもあるんですが、本腰入れて改稿作業中です。冗長な表現とかも全部修正してついでに表記揺れも頑張って直すぞ~(現在進行形)という状況。今年中に終わると思う? どうかな……。

使用しているもの

 とりあえず改稿に当たって使用しているものは以下。多いな。

  • パソコン

  • iPad / Apple Pencil

  • Google Drive

  • Obsidian

  • PDF Expert(無料版)

  • Cursor

  • Git/Github

 手元にあるもの何でも使ってやるぞ~というやつです。PDF Expertはそろそろ代替考えたいなと思いながら使い続けています。PDFに書き込みできれば何でもいい。

まずはパソコン

 前創作ツールの話で書いた頃とはちょっとまた環境が変わっていて、今は小説の管理をNovewriteからObsidianに大体移行してます。ObsidianをDropboxで共有して手元のスマホ(Pixel8)で同期して、同じものが見れる状態にしてる。これがなぜかiPadでは上手く共有できなくて首傾げてるんですけど、それは別の話なので割愛。Git連携も試したんだけどうまくいかなかった……。
 Obsidianに1シリーズ分がさっとまとめて入れてあるファイルをPDF化→Google Driveへ。本作るときはここがWordでの整形作業になりますが、今回はサイトのものなのでほんとにそのまんまぽいです。

次はiPad

 Google Driveで共有したPDFを引っ張ってきて、iPadでペン片手にPDF Expertで朱入れ。
 とにかくごりごり書き込みます。自分に対するツッコミが捗ります。まーじで何でこんな間違ってんの!? って叫びながら朱入れします。サイト上げる前にその作業しなよ状態。しないんだよなあ。
 サイトにアップする前に一回読み直して修正いれてるはずなんですけどね一応……それだけ目が滑るってことでしょうね。このPDF書き込み作業のときは紙の本読んでるような気持ちでやれる不思議。


じがきたない

そしてパソコンに戻る

 PDF Expertで書き込んだものはそのままGoogle Driveのファイルに反映されてるので、今度はPDF開きながらCursorでWebサイトアップロード用のマークダウンを修正していきます。Obsidianの草稿を修正するんとちゃうんかいって話なんですけど、そこはめんどくさがり。マークダウン打つときに行頭字下げとかの空白を` `で入れてる関係もある。Obsidianの草稿はあとでサイトからまるまるコピペで更新されます。Web横書きで書いてるものは行頭インデント入れない方が読みやすい? 知らん、私が入れたいからいいんだよ。(なおnoteの記事にも入れるようになったのは、単に私が執筆時に癖になるようにしておきたいっていうのがあるからです)
 そもそもサイトの小説データをまるっとObsidianで管理しようとしたこともあるんですけど、それはそれでちょっとちゃうねんな。という感じです。ふろんとまたーとか、違う問題がこんにちはしてくる。

PDFはダウンロードせずにArcブラウザで開いてます。みやすい。

そしてサイトは更新される

 サイトの管理はCloudflareを使ってるので、Git→Github→Cloudflareの連携プレーです。改稿用のブランチを作ってるので、こみっと! ぷっしゅ! ぷるりく! まーじ! の呪文を唱えながら更新。
 そうして何事もなかったかのように誤字脱字は消えていってくれるのでした。
 ……なんかまだあるな。君どこから生まれてきたの?(一生いたちごっこ)
 修正履歴残るからそれを見るのが面白くて、こういうとき頑張ってGitとGithubの勉強してよかったなと思ってます。本域で使ってる人たちから見れば、触りのところつんつんしてきゃっきゃしてるようなものですが。たまに「なんでここをこう書き換えた?」ってときもあって面白い。自分と分かり合えてない。

見返して自分がひどすぎて笑うとこ

 そんな感じで最近は創作方面頑張ってますよという話でした。
 時間が……時間が足りない……創作に精出してるとゲームできない……労働時間据え置きで一日48時間ほしい……。しょんぼり。

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