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20240602-20240603店舗予選

さぼってました

 ちょっと私生活が忙しく、スタンの後半の店舗予選をさぼり続けた結果、プレイヤーズコンベンションに行って買い物して満足し、FaBのDashに惚れて浮気、大会はぽつりぽつりと出るもnoteを書くこともなく堕落していました。

かわいい~~~

 こんなことではいかんとパイオニアの店舗予選に出始めるも前回使用していたロータスコンボとエニグマファイアーズがあまり強くない環境&アリーナで組めないイライラも相まって燻っていました。とはいえ紙はしばきたい。 また、MTGを初めて2年くらい経つので、そろそろ胸を張って競技プレイヤーだと言えるようになりたい…という気持ちから、真面目にデッキを調整することに。応援している劇強プレイヤー若みどりさん、べーすさんが最近使用している白日ニヴに憧れたため、海外出張中にストレージ持ち込んで調整しつつ店舗予選へ向かいました。

ストレージは重く酒はうまい。

心がけたこととぼんやりとしたデッキ調整

 今回店舗予選に持ち込んだリストは以下の通り。1日目と2日目で微妙に違うのですが、せっかくなので店舗予選抜けたほうを自分用の備忘録を兼ねて載せておきます。今後も回すとしたら微妙に変わるのは間違いないですし。

 今回意識したことの1つは『ヤマを張ること』。
 自分は上手なプレイヤーではないので自分で気づくような簡単なものでも1ゲームに3回はプレミをしますし、土地は置き間違えるし、サイド後には『空を放浪するもの、ヨーリオン』をメインに混ぜてシャッフルしてしまいます。こんな状態でメタゲーム全体にぶつかるのを続けていても戦績は振るわないのではないか?と当然思っていたわけで、今回からは店舗予選のような小さめの大会はある程度ヤマを張って挑むことにしました。
 もう1つは『仮想的+ミラーにちゃんと勝つこと』。
 これは白日ニヴがラクドスキラーと言われているのに、自分が回すと何とも言えない戦績(確か4-2とか)を出していたことから。一旦まんべんなく勝てるような構築をやめ、落とせないところを絶対に落とさないようにするところから始めようと思いました。微不利なデッキ相手を何とかするのはもうちょい上手くなってからでいい。
 ミラーはどのデッキを使っていても苦手なのですが(カードゲーム下手くそ)、今までは少しマイナーよりのデッキを使っていたのでそこまで当たらなかったのに対し、白日ニヴはパイオニアメタゲームの一角なわけでミラーから逃れることはできないと感じ、しっかりと準備することにしました。
 デッキが同じようなものなら多少準備している側が有利なはず。たぶん。おそらく。
 今まで参加した大会から、次のような感触でした。試行回数が少ないためたくさん回せば間違いなく変動します。

勝てそう
①ラクドス系
②クリーチャー主体のビートダウン系(グルール、黒緑、果敢系、人間)
③クリーチャーのコンボ内蔵デッキ(アマリア、パルヘリオン)
④無駄省き(嫌いなので絶対に倒す)

苦手(不利+個人的に苦手)
①イゼフェニ(サイド後難しくない?)
②クロックパーミッション(スピリット、エンソウル)
③ニヴミラー
④ヒロイック(あの鳥怖い)

無理、帰る
①青白コントロール
②緑信心

練習不足でよくわからん
①ロータス系
②独創力系

 『無理』に分類される2つは当たったら諦めるとして、『苦手』を少しでも減らすために次のような調整をしています。

①『森の女人像』を減らす
 マナジャンプが2→4の恩恵があまりなく、タフ3があまり強く感じなかった+『古のヤギ角』のライフゲインが非常に強いことから段々と減らしていきました。マナフラ受けのために一般的には3枚の『古のヤギ角』1枚だけ『セレスタス』に変更しています(が多分意味はないと思います)。最終的には『森の女人像』が1枚にまで減ったのですが、これなら全部抜くか『さまよう心』の方を減らしても良かったなと大会終わってから思いました。

②除去を削り、除去かつ他のバリューのある置物を投入
 『稲妻のらせん』を1枚、『消失の詩句』2枚を減らし、『突然の衰微』を2、『致命的な一押し』3(サイド)を入れました。『稲妻のらせん』、『消失の詩句』は強いところ(ラクドスや無駄省きなど)には強いのですが、2マナ色事故への恐怖と、アグロ系のデッキならサイド後に『致命的な一押し』を増やそうと考えて減らしました。突然の衰微はミラーでも『豆の木を登れ』(割りたくないけど)、3マナファクトなどを割りつつ、苦手なクロックパーミッションへの安心できる除去になると思い投入。
 加えて除去の働きができつつ単体で強いカード(『同化の神盾』、『落星の学者、ロクサーヌ』)を投入しました。
 

かわいい~~~~~

③ヤマを張り、当たりそうなデッキに強いカードをサイドに入れる
 当たりそうなデッキに対抗するカードを多くとっています(当たり前)。今回参加したお店はどちらもよく行く店舗だったので下のデッキにヤマを張り、サイドを準備。

アグロ系、ヒロイック系→『致命的な一押し』3、『耳の痛い静寂』
スピリット、エンソウル、サイド後イゼフェニ→『ドビンの拒否権』、『神秘の論争』、『至高の評決』
ミラー用→『絶滅の契機』、『概念泥棒』

 ミラー用や白日などの重めのスペルをねじ込むために『思考囲い』をサイドに積むことも考えたのですが、マナベースを調整する時間が取れなかったため、黒いカードを積み過ぎることに不安があり今回は断念しました。青白コンにはどうせ勝てないと諦め、クロックパーミッション系のデッキはサイド後に白日の下にを全抜きして有り余る除去とカードパワーで対抗することとしました。正しいのか?この戦い方。その他にもミラーに強いんじゃね?と思い『スカラベの神』をメインに入れたりしています。

1回も場に出なかった…。

 これらの調整が正解だったかは試行回数が少ないので何とも言えませんが、2日間でイゼフェニ×1、エンソウル×1、ニヴミラー×1、ヒロイック×1を倒しているので苦手意識をカバーできるくらいの効果はあったと思いたいです。調整は楽しいが道のりは長い。

結果(2日分)

 2日間で当たったデッキは以下の通り。

ラクドス吸血鬼(P)…×〇〇
ラクドス吸血鬼(P)…〇☓☓
イゼフェニ(P)…〇〇
イゼフェニ(D)…××
青白コン(P)…×〇
青白コン(D)…×
ボロスヒロイック(D)…×〇〇
白日ニヴ(D)…〇〇
緑単信心(P)…××
イゼットエンソウル(D)×〇〇

 結果5-4-1!勝率5割!進歩してい…る…のか…?してないような…。
 ただ権利持ちの方からトスをいただき、何とか店舗予選を抜けることができました。他力本願。

イカれたメンバーを紹介するぜ

 SEの最後では大会直前まで一緒に練習してきた人と当たってしまい、嬉しくもあり心苦しくもあり。スパーリング相手の準備しておきます、いつでも呼んでください。
 個人的には初めてパックから引いた神話レアである『創造の座、オムナス』、ずっとモダンの相棒だった『白日の下に』、前回のパイオニアサイクルでも相棒だった『空を放浪するもの、ヨーリオン』、可愛い可愛いケモ娘の『落星の学者、ロクサーヌ』達と抜けれたのは感慨深いものがありました。

 次からは練習相手になりつつプレミアム予選とエリア予選の準備をしていこうと思います。ありがとうロクサー…白日ニヴ!

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