マガジンのカバー画像

参考図書

18
運営しているクリエイター

#推薦図書

【事】参考図書2019年11月

11月参考図書のテーマは「経済」です。壮大なテーマですが、古典に触れるもよし、身近な経済に触れるもよし。気になる1冊を読んでみてください。 No.1 : 現代語訳 論語と算盤 ■推薦コメント(yama) 今話題の人、渋沢栄一。 経済や経営と言うと道徳的観点を忘れがちですが、道徳なきところに経済なし、ととなえるその言質には、日本人らしく素晴らしい視点が多くあります。 論語に基づく道徳とビジネスの話。 道徳(論語)と経済(ビジネス)、その両面を学ぶことができる、日本経済

【事】参考図書2019年10月

SQ-SALON卒業生用の10月参考図書のテーマは「コミュニティ」です。これからの時代の大切なキーワードであることは確かでしょう。様々な視点からのコミュニティ論を楽しんでみて下さい。 No.1 : なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 ■推薦コメント(yama) コミュニティの媒介物は貨幣であり、資本主義の名のもとで、その最大化が目的化されてきました。 その前提に一石を投じ続けているcampfireの家入さん。 彼

【事】参考図書2019年9月

SQ-SALON卒業生用の9月参考図書のテーマは「学び」です。読書の秋、興味のある「学び」の一冊を読んでみてください。 No.1 : 「非認知能力」の育て方:心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育 ■推薦コメント(yama) 昨今の教育業界で話題になっているキーワード「非認知能力」。 数々の研究成果に基づいた知識に、著者自身の実践の記録も加えた書。 子育てというイベントを通じて、大人にも今までの学びを考えさせられる内容です。 No.2 : 右脳思考 ■推薦コメント(m

【事】参考図書2019年7月

SQ-SALON卒業生用の7月参考図書のテーマは「組織」です。今、組織の中で働いている、一人治療院で働いている人も、いつかは組織を作る人になるかもしれません。組織とは?を考える1歩におススメの3冊です。 No.1:世界で最もイノベーティブな組織の作り方■推薦コメント(yama) 日本人が創造性がないと言われるのは、創造性がないからではなく、創造性を発揮するための組織としての能力が足りないからだ、という論旨。 創造性を高めるためにはどうすればよいのかということを考えている人

【事】参考図書2019年6月

SQ-SALON卒業生用の6月参考図書のテーマは「芸術」です。壮大なテーマですが、それぞれ違った視点からオススメの3冊を紹介します。 No.1:芸術とは何か 千住博が答える147の質問■推薦コメント(yama) いわゆる「美術」の苦手な私にとって、まずもって「芸術とは何か」という問いがもっとも重要でした。 その問いかけに一つの方向性をみせてくれたのがこの本。 「芸術」という分野について、基本から考えてみるための助けになることと思います。 No.2:世界のエリートはなぜ「

【事】参考図書2019年5月

SQ-SALON卒業生用の5月参考図書のテーマは「時代」です。 「令和」は、どんな時代になるのでしょうか?新しい時代に突入した今、読んでいただきたい3冊をご紹介いたします。 No.1:AI vs. 教科書が読めない子どもたち■推薦コメント(yama) 昭和から平成そして令和への移り変わりの中で、最も力をもったのはやはり「情報技術(IT)」だと思います。 令和に向けて今最もホットなワードである「AI」。 一般常識の誤解を払拭しながらも、AIの"イマ"が的確に記述され、ま

【事】参考図書2019年4月

SQ-SALON卒業生用の4月参考図書のテーマは「出逢い」です。 日本では4月は始まりの時期。新しい出逢いもあたくさんあることでしょう。「出逢い」について考える、そんな1ヶ月を送るための参考図書をご紹介いたします。 No.1:アルケミスト 夢を旅した少年■推薦コメント(yama) 出逢いとはなんなのでしょうか?私たちは人や出来事と日々出逢っているはずです。 その事柄を自分にとっていかに解釈するかが、その後のストーリーを作っていくのではないでしょうか? 大人から子供まで

【事】参考図書2019年3月

SQ-SALON卒業生用の3月参考図書のテーマは「人生」です。 自分がどう生きていきたいか…そんなことを考える1ヶ月にしてみるのはいかがでしょうか?今月は違ったジャンルのものを1冊ずつ、ご紹介いたします。 No.1:武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 ■推薦コメント(yama) 「よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きることだ。」 かのソクラテスの名言です。 哲学とは世界のとらえ方とそれから導出される生き方(人生)を提起する