Figmaで制作したスライドを書き出す際のベストプラクティス(仮)
1. 目指したこと
タイトルの通りです。スライドをFigmaで制作する際に、Frameの並べ替えや名付けをちまちまするのが手間であるので、一気にできないだろうか?
2. 結論
Figmaの機能とプラグインの組み合わせでできる
3. 使用ツール
・Figma
4. こんな場面で使える
Figmaのアクセシビリティの高さ、充実したコンポーネント機能やオートレイアウトは、スライド制作においても、いかんなく発揮されます。
しかし、パワポやGoogleスライドなどと違って、作りたい場所にスライドを爆誕させることができてしまうので、心ゆくまま制作したあと、そのスライドたちを整列させて順番に名付けをおこなって・・・と地味に面倒くさい工程が発生することもしばしば。
5. 本日のTip!
1. 整列
メニューバー → Arrange → Tidy UP(ctrl + option + T)
もしくは下記ボタンをクリック。
上下左右のmarginも数値でらくらく指定できます。
2. 並べ替え
最早定番のプラグインSorterで、並べ替え。
Positionで並べ替えることができて大変便利です。
3. 名付け
スライドを全て選択して、cmd + R でRename。複数選択したフレームやオブジェクトの名前を一気に変更することができます。
自分がよく指定するのは、 Number ↑。昇順で番号を加えることができます。例えば、slide_Number ↑でRenameすると、
slide_01
slide_02
slide_03
・・・
と名付けできます。(左側のPreviewにも反映されています)
4. PDFの一括書き出し
意外と知られていないのですが、Figmaでは制作したものをPDFで一括で書き出すことができます。File → Export Frame to PDF を選択。
一つのPDFにまとまって書き出されると思います。
知らないうちは、1枚ずつPDFで書き出してAcrobatでまとめる・・・ということをやっていました。
上記を行うようになってからは、Figmaで制作したスライドを爆速で書き出せるようになりました!
控えめに言っても工数が5分の1くらいには削減されたと思います。
ただ、もっと効率良くできる未来に期待をこめて、かつ、日々情報の更新を怠らないよう自分を戒める意味で(仮)としておきました。
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