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Red Dot Ruby Conference 2024 で登壇してきました

はじめに

こんにちは。えりりんです。
こちらの記事で予告していたとおり、シンガポールで開催された Red Dot Ruby Conference 2024 で登壇してきました!

トークについて

私が2023年にRails Girls Tokyo 15thを開催したときのこと、Rails Girls はどういうイベントであって、RubyKaigi とどう繋げたかというお話をさせていただきました。
その他のトークとは異なり、私の発表内容は技術的な内容というよりはコミュニティの話だったので、それが受け入れられるかちょっと心配だったのですが、カンファレンスの最初にあった Matz のキーノートで『コミュニティが大事』という話をしてくださったので、自信を持って話すことができました。

スライドは以下にアップロードしているので、気になる方はぜひご覧ください。

登壇した写真を撮ってもらってあげてもらえるの、とても嬉しいですね

Love for Ruby が伝わっていたようで良かったです

感想

こんなに大きなカンファレンスでしゃべるのは初めてですし、英語でのトークも初めてだったので、発表の前はとてもそわそわしていました(その割にはランチおかわりしたりして楽しんでいましたが)。
とはいえ、できる準備は全てしてきたのであとはやり切るだけ!という気持ちでもありました。
話し始めるとアドリブを入れる余裕もあったりして、楽しみながら話すことができた気がします。

発表後、声をかけてくださった方もいて嬉しかったです。
中でも特に嬉しかった声は、ご自身に娘さんがいらっしゃるという方で
『娘にプログラミングを教えたりしているけれど、それを何人か集めてグループでやってみようって思った』
という感想をもらったことです。
私が話した内容によって、次のチャレンジをしてみようと思うきっかけになったとしたら、そんなに嬉しいことはないです。話に来て本当に良かったなと思った時間でした。

トークの中でシンガポールでもまた Rails Girls が復活するといいなという話をしたのですが、
『どうやって参加者を集めるの?』
と聞かれました。東京の場合、イベントについてかなり知っている人がいて、IT企業の関係者の方々が参加してくれるので比較的集めやすいと思います。
だいぶ開催のブランクがあるシンガポールだったらどうするだろう、というのは考えさせられました。

シンガポールでのコミュニティ事情についても教えてもらいました。
やはりパンデミックで止まってしまったので、そこからどう復活させるのかが難しいみたいでした。

最後に

最後に全員で集合写真を撮りました。
12カ国からの参加者がいたということで、世界からRubyistが集まっていてとても刺激的な空間でした。
今回初めて参加して本当に良かったと思えましたし、また来年も参加したいです。
今回の参加は、日本Rubyの会にご支援いただきました。本当にありがとうございました。

この記事はカンファレンスでの登壇のことを中心に書きました。
観光編についてはまた別の記事で書きたいと思っているのでお楽しみに。