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自問自答四季報@2023秋冬

4月並みの気温を記録したり、2月に逆戻りしたり。
三寒四温とよく言いますが、気温が安定しなくて冬物をお手入れに出すタイミングを図りかねています。
自分の覚書として四季報です(もはや二季報になっている)。春分の日のうちになんとか……滑り込み! これで明日からは春気分全開でいけるぞー。

手放したもの

  • ニット×2
    素材と色味で選んだライフウェア。毛玉々になった1枚と、脇下がほつれてしまった1枚。
    それぞれbefor自問自答に手に入れて、何に気兼ねすることもなくガンガン使い倒しました。
    安全の欲求は十二分に満たしているけれど、私には+αときめきが必要なんだと気づかせてくれた服でした。

  • タックワイドパンツ
    ウールライクなしっかり厚手の生地とハイウエストのタックのおかげかぽっこりお腹も太ももも気にならなかった一着。
    ひさびさに引っ張り出して冬の通勤のお供にしていましたが、普通に冬の一着にするのはあったかくても、二輪通勤に必須の防風に適した素材やデザインではなかった。

  • スキニーデニム
    保留BOXに入れっぱなしになっていた一着。
    がっつりアウトドアや野良着的な役割が必要になった時に洗えるものがいるよな〜と残していたけど、結局出番は全くなかった。

う〜ん、着るかも? と迷って季節の始まりには手放せなかったものがちらほら。
でも季節が終わって振り返ると、やっぱり着なかった。つまり季節の終わりにこれはもう着ないなと保留BOXに別保管して置けば、次の断服式の下準備になる?
十分に着ましたと胸を張って言えない服ほど、手放す時に罪悪感を覚えてしまうことがようやく分かった気がします。
次は、心置きなく手放せるよう、お迎えする段階でもっと吟味し尽くそう。
ありがとう。そしてさようなら。

秋の購入品

しまむらのあったかパンツ

通勤用の防風防寒装備のアップデートを考えていたところ、ガールズの冬のおすすめとしてTLガンジス川に流れてきたので早速試着へ。

パンツスタイルの中でもスキニー系は鬼門中の鬼門。
ムッチムチの太ももが入るサイズだとウエストが合わないの典型に加えて、太ももに合わせてサイズを上げるほど裾の長さが余る悲しい現実。
日が落ちるのが早くなる冬場は視認性の高い白がいいかな〜と運転手目線で思っていたのですが、サイズ違いであれこれ試した結果、黒を買いました。
ファッションとして見るなら、太ももにもうちょっとゆとりがあって逆にウエストはもっと詰まっている方がベスト。
ウエストがゆるいから隙間風が入ってこなくもないのだけど、お尻まですっぽりの上着でカバー可なので、トータルで見れば身を守る衣服としての機能とコスパは最高。
素敵な情報流してくださってありがとうございます! 

お家用ロングガウンとシルクウールのインナー

去年、迷って迷って購入を見送り次の冬への申し送りとした、ガウンと薄手のシルクウールのタートルネックのインナーを買いました。
ちょっと肌寒いかな? という朝晩のおうち時間にばさっと羽織れるガウン、最高です。今も着てる。
シルクウールのインナーは、制服の下に着こめる薄手具合でありつつシンプルなニットのトップスとしても使えるリブの感じがとても良いです。
何より寒さを感じない。一冬でかなりヘビロテしたので、次の秋冬にはアイボリー系も欲しいところ。
秋口のセールで事前に準備できたこともあり、申し送り最高だなと身をもって実感しました去年の私ありがとう。

チュールスカート

講座のレポートでおすすめされていた中から、真っ先にコレはないなと外していたのがチュールスカートでした。かんっぜんに、食わず嫌いな雫ちゃん状態だったことをここに告白いたします。
秋冬素材のスカートを探しにいったはずなのに、はずなのに出会ってしまいましたっ……!

チュールスカートって、メドちゃんザギちゃんの真っ赤なドンキ衣装のようなチュチュのイメージが強くて、しっかりハリがあってわさっと張り出すものという先入観があったんです。
見た目はとっても可愛いけど、なんか違うかなーと。はい、どこからどう見ても食わず嫌いですね。
店頭に飾られていたスカートの色味に惹かれてフラフラーっと吸い寄せられて、店員さんのお話をいろいろ伺いながら試着。
そもそものチュールが特別製素材というお話しそのままに、本当にふわふわで指からするする逃げ落ちるくらいしっとり柔らかいんですよこれが。
チュールの概念が根底からひっくり返りました。
一度退店した後、他のお店でもついついチュールスカートに吸い寄せられていましたが、比べると確かに手触りがぜんぜん違った。

後日、改めて試着へ行きやっぱり可愛過ぎると無事購入。
基本セールにはかからない定番品だと聞いていて、試着前の自問自答タイムでも、購入すると決めるからには定価でも買うぞ! と決意は固めてはいたものの(まだちょっとセールでお得じゃないとの思考の罠から抜けられていない)(穴掘りがんばる)たまたまデパート全体のイベントと重なって割引が受けられたという結果的にラッキーがあったりしました。
お教室にもイソイソ着ていった、間違いなくこの秋冬一等賞のスカートです。春夏も着る。

そもそも秋服って……

いつからいつまで?
真夏も気温も関係なく、いついかなる時も常に長袖族なワタクシ。半袖 or ノースリーブだから今は夏服〜なんて概念は存在しない。
夏後半、気温からしてあと2ヶ月は確実に出番があるとウキウキに新調した白のコットンカーディガンは、10月に入ったらなんだか色味が違うと思ってしまった。日差しの強さがもう真夏のソレとは違う?
サンダルも秋風を感じると同時に違和感を覚えてしまった。でも日中出歩くにはまだまだ暑い。気温的には絶賛真夏日真っ盛りですけど?
秋風を感じたらもう夏終い? サンダルに違和感を覚えたタイミングから秋でいいの?

冬服はニットやコートといったわかりやすい重衣料があるけれど、通勤中はその冬の重衣料を防風性能を重視して先取り導入している。
そして休日は、スケートの本格的なシーズンinに夢中になって毎週末配信に張り付いている間に一瞬で過ぎ去ってしまう。(つまりウキウキおしゃれ着を着る出番はいつも以上に意識してねじ込んででも作り出さないと、何もないまま季節が終わる)
それが秋。
難しいぞ秋服ー!

冬の購入品

UNIQLO×アニヤの目玉セーター

夏の終わりの試着旅の時点では、秋冬物として早くも並んでいたふわもちの肌触りにふおぉぉおとうっとりしたCABaNのニットデビューしようと、しようと思ってたんです……!(フラグ)

目玉バスケットに焦がれてやまないアニヤさんがユニクロとコラボすると知った瞬間に、全ては吹き飛びました。
気になるお店のSNSをフォローしとくって、とっても大事ですね。
多分これまでの私だったら、最短でも発売日の朝に折り込みチラシで知って完全に出遅れてた。
販売前の商品ページを読み漁り手持ちのものとサイズ比較し、近隣のどのお店に行くのが良いかルートも含めて入念にシミュレーションしながら指折り数え待ち、そして発売日の開店前に並んで無事お迎えするという初体験をしました。
勝算高そうだったネットでポチらずに(そしてネット限定品には手を出さずに)、実物を試着して比較検討したよ!
目玉の柄配置は断然こっちが好きだけど首開き具合とあえて縫い目を表にだすデザインはトータルで私にはトゥーマッチだなとか。
入ればラッキーくらいの候補だったkids展開の160が色味もサイズも一番しっくりとか。
メンズのSとかどんどん試着すると言っていた、カテゴリーにとらわれない先人の知恵ありがとうございますとか。
諸々の試行錯誤を経て、無事2023年冬の制服になりました! 

あら目玉がついてる、と気づいた人と会話のきっかけになるというのがとても楽しい。
ニットを長持ちさせるには1日着たら2日開けるというこれまた先人の知恵を参考にしているけど、そもそも平日の通勤着は往復で2時間も着ていないのだから、毎日着ちゃっても大丈夫なんじゃない?
一冬着た所感は、毛玉がちょっと気になるということ。
普段から丁寧にブラシをかけるのがもちろん一番なのだけど、たまった毛玉を黙々とむしるのもちょっと楽しかったりするから、それはそれでOKということにしたい。
(ただし心と時間の余裕が必要)

ファースヌード

一枚布のストール・スカーフを偏愛している鳩野さん。
スヌードは同じ首に巻くものという括りですが、実は初挑戦でした。ねじってスポっとかぶるだけ、楽ちんですね。
淡いベージュとネイビーの二択に絞って顔周りはやっぱり淡い色だよね〜とつけ比べた結果、紺の方がパッと映えた不思議。素材に艶があったおかげ? この辺はもうちょっと深掘りしたい。
ネイビーのワントーンにポッと差し色を入れた時に、全体の印象を邪魔しない(差し色がきれいに映える)ミニマムさが良い。
ふわっふわの暖かさとても最高な厳冬期用。

iPadとコードレスイヤホン

服じゃないけど、私的自問自答の必需品!
夏の終わり頃からnoteの間隔が空いてしまった理由のひとつに、騙し騙し使っていたパソ子さん(10年超え選手)が突然オシャカになっちゃったというのもありました。
スマホでポチポチ入力してはいましたが、やっぱりキーボードがないと調子出ない。クリスマスセールの頃に駆け込み購入しました。
これで、今までPC周りのモロモロが原因で色々憚られてた、zoomオフ会にスピーカーとして参加できる環境作っちゃえるぞ!
2024年の冬、自問自答ガールズのオンラインオフ会がある時には熱い想いを携えて語れるブツを手に入れるのが今年の目標。
あ、あとイヤホン新しくしたおかげで昼休みのライスト鑑賞がより楽しくなりましたヤッタネ。

冬の制服

  • 通勤着
    しまむらのあったかパンツ × 目玉 or ウールシルクニット × 気分で色々ストール

    体感が外気マイナス10度になる二輪通勤用に揃えた防寒フル装備だけど、みぞれ雪道を歩くのにも大活躍しました。
    うぅう寒い寒いよ寒過ぎる重ね着もう一枚ちょうだい! と思ったのは季節を通してトータルで3日ほど。全体的には十二分に満足でした。
    ボトムスのサイズ感にもうちょっとシビアになること、機能を満たしつつときめきをプラスすること、手袋がまだ調整可能なところかな?

  • 雨の日
    リモンタ素材のコートワンピース × チュールスカートを裾からチラ見せ

    コートワンピースの謳い文句は “春秋の端境期の羽織ものに最適"
    インナーを工夫すれば真冬でもまぁまぁイケるここは南国。さすがに見た目がちょっと寒々しいので冬仕様の厚手のショールを重ねている。
    いつもより朝が早くてちょっと憂鬱になりがちな雨の日も、コートの裾からこぼれるチュールスカートが超かわいいから花丸。
    多少の小雨や時間によって降ったり曇ったりな日は晴雨兼用の折り畳みサンバリア様の出番。一日がっつり雨の日は、軽さに驚いたきれいなターコイズ色の長傘。
    全体が青系でまとまりすぎるから、ちょっとどこかに抜け感? ハズシ? を出したいかも? こういう時こそ偏愛コレクションストールの出番?
    要検討。

  • お出かけ着
    チュールスカート × 目玉orウールシルクニット × 気分で色々ストール

    秋に手に入れたチュールスカートは、リバーシブルのため元々ペチコートが完全に独立している仕様。
    素材感もどちらかといえば春夏用の一着で、そのまんま秋冬に着るにはちょっとヒヤっと冷たく感じる。
    なのでコットンネルのあったか素材でペチコートを自作するプチ改造してみたところ、防風力が全然違った。つまりこれならペチコートで調整すれば通年着られるってことじゃないですかヤッホイ!
    改造したおかげで寒くならなさ(≒暖かさ)は文句なしだけど、素材同士の摩擦で微妙に歩きづらかったりめくれちゃったりがちょっと気になる。
    元々静電気魔人でもあるので、素材の相性? 摩擦係数? とか色々実験してみたいのが今後の課題。

ボトムスを機能性重視のあったかパンツにするか、ときめき第一のチュールスカートにするか。
コートを防寒第一のダウンにするか、きれい目のロングコートにするか。
大きな違いはこの2点。インナーで体感温度を調整し、巻物でその時々のウキウキ気分を添える。
冬の朝はいつも以上にギリギリまでお布団が離してくれないので、ボタンいっぱいのかわいいブラウスよりもスポっと被って完成するニットが楽ちん。
まとめるとこんなところでした。

来年への申し送り

ウキウキおでかけ用秋冬靴
靴下やちょっと厚めのタイツで履く一足。
11月に東京遠征が待っているから、それまでにしっかり歩ける一足を手に入れるか、地元では見かけないあれこれを試着してから決めるか、できる範囲でDOを重ねながら事前によくよく考える。
先に手に入れる場合のタイムリミットは、履き慣らす期間も考えて9月まで。

防寒第一ダウンの新調
袖口と裾がリブ仕様でフロントはジッパータイプの、がっつり防風、隙間風の入ってこないもの。座った時にお尻にひかない長さギリギリを攻める。
しろがいいな。