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42.休日当番で発熱外来担当しました

ハーイ、どうも!
SPヤマトのアンチ・ドーピング講座へようこそ。

今日は久しぶりの休日当番で発熱外来を担当しました。

事前に設定していた患者さんの受け入れ上限は100人強でしたが、実際にご利用いただいたのは120名を超えました。

今日の発熱外来は電話による完全事前予約制で、診察開始時刻前から診察終了時刻後まで電話が鳴りやまず、午後の早い段階で本日の予約をお断りして、他の医療機関をご案内しなくてはならない状況でした。

電話が鳴りやまないというのは、すごいプレッシャーを受けるものだということを実体験しました。

電話は鳴りっぱなし、現場は走りっぱなし、まだかまだかとの催促は続きっぱなしと、まさに休む暇なしという状態で仕事をしました。

ちなみに利用者の増加を予想して、各部署とも事前にスタッフを増員して準備をしていました。

患者さんの内訳は、
コロナ陽性が70名強
インフルエンザ陽性が20名弱で1名B型それ以外はA型でした。
コロナ+インフルAともに陽性の方が1名
薬の処方がない方が数名いらっしゃった他は風邪症状による方でした。

ちなみに、ご自身がアスリートでドーピング検査の対象者であるという申し出をされた方はありませんでした。

年齢層としてはお子さんのほか、20代~50代の方が多かった印象を受けました。中でも20代、30代の方が多かったです。
65歳以上の方は比較的少なかった印象です。
これは、ワクチン接種回数が影響しているのではないかと思いました。

今日のようにコロナの患者さんが集まる施設に、比較的症状が軽い人が無理をして受診すると、かえってそこで病気をもらうリスクが高くなってしまうのではないかと思いました。

日本では現在、医薬品の不足が深刻です。
今日の施設でも、国からの支援を受けているとはいえ、十分な医薬品をそろえることが出来ずに、薬を出したくても出せないという状態でした。

本来であれば、薬を5日分お渡ししたいところを3日分にしたり、3種類出したいところを2種類にするなどして対応させていただきました。

医薬品などの物品、医師やその他スタッフなどの人員、いずれの資源も有限で、コロナ治療現場では十分ではないのが現状です。
十分ではないどころか、圧倒的に不足しているといっても過言ではないと思います。

ですから、市販の薬や常備薬で対応可能な場合は無理をしてまで医療機関を受診しない方が、リスクが低いのではないかと思います。

ただ、あまり我慢しすぎて症状が悪化してしまっても困るので、その辺の判断が難しいのですが。

私の日々の臨床でも、一定数以上は発熱外来の患者様をお断りしている現状ですので、コロナ治療の最前線では確実に医療崩壊が始まっているのは間違いないと思います。

アスリートはご自分の健康管理をしっかりされているので、比較的病気にかかりにくいと思います。
このような時期ですので、いつもに増してしっかりと健康管理をしていただき、病院のお世話にならなくて済むようにお気を付けください。

SPヤマトは、あなたの健康管理にお役に立てるように全力でサポートさせていただきます。
病気や薬、栄養などについてお気軽にご相談ください。
実は、アロマテラピーも得意分野です。

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