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一億総ピラティス -The whole world should be doing my exercises-

この前、「すずめの戸締まり」を見に行ったのですが、全国民が見るべき映画だと思いました。
毎年金曜ロードショーで流すくらい繰り返し見るべき作品だと思います。

「すずめの戸締まり」は、感情がジェットコースターくらい動く映画です。ハラハラドキドキもあり、ほっこり優しい時もあり、悲しくてキュってなる時もあり。

それをキレイでリアルなアニメーションと、心の中で響くような音楽で描かれていて、感動するとはこのことだと思い知らされました。

日本人は忘れていた感情を思い出させてくれるので、ガチで全員見た方がいいです。今すぐ見にいきましょう。

ピラティスも全国民がやるべきです。お風呂に入るのと同じくらい、毎日やるべきです。

なぜなら、現代人は運動不足だから。


整形外科にくる体に痛みがある人に、「何か運動してますか?」と聞くと、ほとんどの人が、「運動してない。」と返ってきます。

肩こり、腰痛、膝痛など、体の痛みの原因は、運動不足が大多数を占めます。
不活動性疼痛という言葉があるほどなので、動かないことで痛みがある人がとても多いのです。

現代は生活が便利になりすぎて、運動することも移動することも格段と減りました。
パソコンやスマホが普及し、デスクワークやテレワークが増え、じっとしている時間がほとんどです。

今や、運動不足は現代病と言えるでしょう。

運動不足だと、筋肉も落ちるし、体も硬くなるし、気分も落ちるし、良くないことがたくさん起こります。

だからみんな、ピラティスをして運動不足を解消すべきなのです!

でもなんでピラティスなのか?


そもそもピラティスは

第一次世界大戦で負傷した兵士を早く回復させるために考案された。

つまり、リハビリのために作られたエクササイズ法なのです。

足を骨折すると骨がくっつくまで安静にしなければいけません。
その間に体力、筋力、気力が落ちていってしまいます。
骨がくっついてきたら、少しずつリハビリしてもとの身体に戻していきます。
その手段としてピラティスを使い、また戦えるような体を取り戻していました。

現代人も同じです。

現代人は入院患者くらい動いてないといっても過言ではありません。
怪我もしていないのに、安静にしすぎなのです。
そのため、体に不調が起きたり、痛みが生じたりします。

だから、ピラティスして、社会で戦える体にしていく必要があるのです。

もし、全国民に毎日ピラティスを義務化したら…


もし、全国民に毎日ピラティスを義務化したらどうなるでしょうか?

体の痛みが無くなって、医療費が大幅に減ります。
キレイで美しい体になり婚姻率が増えて、人口が増加します。
鬱がなくなり元気に仕事して、GDPが増えます。

うん。良いことだらけ!

だからみんな、ピラティスしようぜ!


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