ReGLOSSの魅力

本記事の内容は、全て個人的な見解です。ご了承ください。

ReGLOSSはカバー株式会社が運営する「ホロライブプロダクション」傘下のグループ「hololive DEV_IS」に所属するユニットで、そのメンバーは今年の9月にデビューした信心5人で構成されています。

よく、7期生でデビューさせれば良かったのでは?うんぬんかんぬんという声を聞くけれど、まあ「やかましいわ」はもちろん、私個人としては単純に「ユニットとしてデビューした事」がハマった要因になっているので、カバーの戦略は見事に刺さってしまっている。
ホロライブの配信者に求められているのは、「個々の面白さ」は前提として、それ以外に「成長」と「関係性」が大きいと思っていて、アイドルとしてのライブがまさに「成長」を示す指標としてあり、これはホロライブという事務所を象徴する「アイドル」という方向性であり、人気のコンテンツになっている。
「関係性」はメンバー同士の絡みやいわゆる「てぇてぇ」なる仲の良さを眺める、というこれまた同じ事務所という強みが遺憾無く発揮された強みであり、実際にコラボ配信はソロ配信以上の人気があるコンテンツになっている。
ReGLOSSはこの、「成長」と「関係性」によりフォーカスされたユニットだと思っていて、一リスナーとしては非常に「応援がしやすい」という側面がある。
「成長」はわかりやすくReGLOSSとしてのライブ、新曲発表等で表現される。これまで、形になるような「成長」の指標は個々の配信者のペースに合わせてマチマチであったが、その点ReGLOSSは一つの目標を共有しており、ファン目線としてもその目標に向かって応援をする、という形で同じ方向を見続けることができる。
もちろん、ReGLOSSのメンバーは配信者として各々方向性は異なるし、ReGLOSSでの活動以外の目標も様々だが、初めから共通の大きなゴールを提示されているというのは、ファンとアイドルが一体となってワクワクできる重要な事だと思っている。
この「ファンとアイドルが共通の目標に向かってうんぬん」は一般的なアイドルグループには普通のことのように思うが、ホロライブという事務所が元は「アイドル事務所」としてスタートしている訳ではないので、個々の配信者が本当に「アイドル」や「ライブ」というものに積極的なのか、がふわふわとしており、ReGLOSSはその点大々的に「皆んなアイドルライブを目標としています」と宣言してくれた事が、安心して応援できる要因となっている。
「関係性」についてもReGLOSSとしてデビューして大きな目標を共有している、ということが作用して通常の新人よりも、ハタから見て「絆」を強く感じる。関係性大好きオタクとしては、メンバー同士の絆ひいてはファンとしても、共通のゴールを通してそこに擬似的に入ったかのような錯覚(?)が心地良い。
また、個人的にはライブ作りに関しても登場するメンバーが既に確定しているが故に、個々の立ち回りがどうなるか、どんな曲が出るんだろう、等妄想が捗るのも非常に嬉しい。
以下、メンバー個別の推しポイント及び妄想を語ります。リンクから一度でいいから配信を見て欲しいです。


火威 青

癒し系の王子様。かわいいと言われて照れる、眠たがり、無自覚たらし、とキャラクターがこれでもかってくらい完成されてて個人的には刺さる。色々大変な経験をしてきたからか、基本的に人に対して全肯定で、こちらに届ける言葉も丁寧に選んで伝えようとしている所に芯からの優しさを感じる。好き。
女性に刺さりそうな部分が多いので、ホロライブではかなり、というか唯一なのでは、というレベルの存在なので個人的にはそういう部分はどんどん精鋭化してもろて、という感覚。
ライブが実現した時は、ReGLOSSのリーダー的なポジションにいるのかなーと妄想。リーダーなんだけど、中居くんとかグイグイ引っ張るタイプじゃなく、大野くんのようなちょっと不思議な感じだけど、締める時は締める、みたいな位置にいくんじゃないかなーと。そんなマイペースなタイプが、ReGLOSSの中心にいるとバランス的に良さそう!

音乃瀬 奏

独特のスローな話し方が癖になる。ペラペラOPやバカ目から、クソガキ感もあるけど、話し方がゆっくりだから他のクソガキと違って、無自覚に毒舌を吐く天然お嬢様みたいな雰囲気がある。歌がバカうまいのは当然として、語学に精通してるだけあって歌詞の一語一語の発音がすごく聞き取りやすくて真っ直ぐ伝わるの、カッコいい。
青くんをキモがっているところや、他メンバーに対しても常に煽り姿勢なのも関係性オタクとしてはめちゃくちゃ助かるって感じで、ぜひそのままでいて欲しい。
歌うのが心から好き、というのが伝わってきて、ライブが実現したら重要な曲の重要なパートを担う存在になりそう。
「音楽特化」という部分を最初から打ち出している唯一のメンバーであり、実際の歌唱力もツヨツヨなことから、「ReGLOSSの音楽の中心」に関して、ファン同士でも異論を挟む余地がないところも嬉しい。

一条 莉々華

感情を素直に伝える、という姿勢がギャルっぽい見た目と合ってて良い。今活動できることをとにかく喜んでいるのが伝わるから、配信を見てるこっちまで嬉しくなる。
陽キャ隠キャではなく、リグロスは照れ屋が多いと思っていて、そう言う意味で感情をぶつけられる莉々華が周りを引っ張っていけそうだなーと素直に思います。マダミス大好きなのでたくさんやって欲しい!
ライブではとにかく中心にいて、客席への呼び掛けや、途中mcなんかを担ってくれそう。チームのバランスや気遣いに富んだ性格だと思っているので、人に話を振ったり、場を回すという技術をこれからどんどん身につけていくだろう事に、ワクワクが止まりません。

儒烏風亭 らでん

インテリ、タバコ、スロット、と一気に3つもホロライブに新風を吹かせている革命児。一人喋りもかなりハイレベルで、噺家というキャラクターにもマッチしていて好き。美術紹介、読書会、とかやろうとしている企画が個人的にはぶっ刺さるので、どんどんお願いしますの気持ち。
アイドルグループには必要不可欠なムードメーカー的な存在で、場を盛り上げるということを常に意識してライブを立ち回りそう。反面、本当の感情が見えにくいタイプなので、ポロッと本音が見えたりするとグッとくるみたいな場面が多々ありそうで先取りでウルッと来てます。歌に苦手意識があるみたいなので、「成長」というキーワードにもピッタリハマる存在だと思うので、彼女が中心となる曲では必要以上に大きな声援を送りたいなーと勝手に妄想している。

轟 はじめ

真面目赤ちゃん。可愛らしい喋りなのに、語調は多分リグロスで一番強めで、それが可愛い。これは個人的な考えだけど、お笑いが好きな人特にツッコミ文化に触れてる人は口調が強くなるので、話を聞いて納得。配信の全てがハイセンスで、雰囲気が好き。足取り軽め、轟はじめ、の口上が一生頭から離れない。毎回言って欲しい。
個人的にはらんまもお笑いも大好きなので、好みで言うと1番推すことになりそうなメンバーだと思っている。
武器がダンスということで、とにもかくにも3Dの実装が待ち遠しい。歌声や本人の嗜好も含めて、セクシーで色気のあるパフォーマンスが見てみたい気持ち。主にコラボ配信で一番肝が据わっていて、同時に冷静に周りを見れている印象があるので、大舞台で精神的な支柱になるのは彼女かもしれないと思っている。



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