Tableau用語集(シートタブ)

皆様こんにちは。
本日はTableauの用語について備忘録的に書いてみます。

非常に多くの方に利用されているTableau。
何か疑問が生じたとき、ネットで調べると先人の知恵によって大概は解決します。
しかし調べてみた結果、見慣れない用語が出てきたため、再度その用語について調べなければいけないといった経験がなかったですか?

ディメンション?メジャー?カード?ってなんだっけ?
みたいな経験自分は非常に多くありました。
特にTableau公式のHPでは、当然上記の言葉が使用されているため、必要な情報にたどり着くために用語の検索を数回繰り返した覚えがあります。

というわけで、Tableau独特?の基本的な用語についてこの記事で解説してみたいと思います。

まずはシートタブについてみていきましょう。

シートタブ

①シェルフ
ディメンションやメジャーをドロップできる領域です。

②ビュー
データを可視化し、図や表を作成する領域です。

③カード
ディメンションやメジャーをドロップできる領域です。色、サイズ、テキスト、詳細、ツールヒント、パス(表示を線形にした場合のみ登場)などの複数のシェルフから構成されます。
行や列のシェルフに複数メジャーをドロップすると、それぞれのメジャー用にカードが複数生成されます。

④ツールバー
ワンクリックでビューを操作できるアイコンの集まりです。

⑤サイドバー
データペイン、アナリティクスペイン(ペインとは枠のこと)から構成されます。データペインは図表の作成時にメジャーやディメンションを表示し、アナリティクスペインはグラフに分析用の色や線をつけるときに使います。

⑥ディメンション
集計することのない日付や区分、名前などが表示されます。ビューにドロップすることで、ドロップされたディメンションの切り口で、メジャーを集計します。例えば「売上」というメジャーと「カテゴリ」というディメンションをビューにドロップすると、「売上」の集計値(合計等)を「家電」「家具」「文房具」で切り分けます。

⑦メジャー
集計(合計、平均等)できる、数値のフィールドが表示されます。ビューにドロップすることで集計されます。例えば「売上」をビューにドロップすると、売上の合計が表示されます。デフォルトで集計値は、合計が表示されるようになっているため、合計をみても意味のない数値等は変更する必要があります。

以上。
まずはシートタブについてでした。

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