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運動会という名のパワハラ

またまた久しぶりに書きます😅

今日の三男をこども園に送るときに感じたことです。

題名の運動会という名のパワハラ

なんのこと?となると思いますが、長男、次男が通い、今は三男が通う園でのお話です。

世の中やらなくてはいけないと決められていることって多いですよね。

別にしたいわけじゃないけど行事があったりします。

うちの子どもたちの通っているこども園は、運動会、お遊戯会、音楽会などいろいろ行事があり、行事前になるとその練習に明け暮れます。

そのとき、私は、そんなんいらんのに。

となります。

なぜそうなるかというと、子どものストレス、疲労度が半端ないから。

毎回その時期になると行きたくない。

行く前にどっか買い物行ってから行こうという感じでこども園に行く事を遅らせるようにしようとなります。

運動会前で行くの嫌なんかな?と思いながら話を聞き、三男の要望も聞きながらこども園に向かうのですが、通う園のやり方なのでとやかくいう気はありませんが、残念だなと思っています。

運動会ってできる事を発表する場所?

三男が今回行くのが嫌な理由それは鉄棒の逆上がりができないから。

園から逆上がりができない子はご家庭で教えてあげてくださいとのこと。

運動会でやるんです。

なぜか?

園が運動会のプログラムに入れてるからです。

仕事柄〇〇市の保育園、幼稚園、こども園をまわり、幼児の運動活動をサポートする体育活動コーディネーターという仕事もしていました。

その時の園の要望も最初はあれができるようにとかこれができるようにという目に見える大人の喜ぶ結果をあげる先生がほとんどだったように感じます。

そんな中それで子どもの体力は向上するでしょうか?

そんな話を園の先生としてきました。

子どもの体力は向上しないという結果でした。

なぜなら、その目的(逆上がりなど)ができるようになってもそれ以外に大事な外で遊びたい、運動したいという気持ちが削がれてしまう子が中にはいるからです。

その時私は、先生と話し合い、子どもたちが外で遊びたくなる事を園に散りばめてあげてほしいという話をしました。

子どもは楽しいことはいつも一生懸命です。

園庭はもちろん、廊下にも教室の移動のときにけんっけんぱができるようにテープでマークを付けてくれたり、常設遊具以外にも楽しそうな遊びを取り入れてくれました。

その園の子どもたちは自然に遊びが増え、〇〇市の子どもたちの体力は向上しました。

かたやうちの子が通う△△市のこども園では、今日も悲しい運動会の練習が続いています。

我が子の園には株式会社の幼児体育業者が入っています。

世の中ではプロと言われる業態で活動している方々です。

残念です。

しつかり勉強しましょう。

何のための活動か、誰のための活動かがすごく大事なんです。

子ども目線で考えることができないとただ悲しい現実を突きつける場所になってしまいます。

中には悔しさをバネにという方もいるかと思います。

もしもあなたがたくさんの人が見る舞台に挙げられ失敗することをしなくてはいけなとします。

そしてみんなの前で失敗するとします。

その事を悔しさをバネに頑張りますか?

僕なら一生やりたくないですね。

嫌いになっちゃいますね。

子どもだって一緒です。

だからできる子できない子というものではなく、毎回楽しくて参加したくなるような運動会にしてほしいな。

音楽会、お遊戯会、できなかったらどうしようっていうストレスで開始前に過呼吸になるような場面が子どもに必要でしょうか?

皆さんのお子さんはどうですか?

スポーツも同じで、できなくちゃいけないとか失敗できない環境って楽しいですか?

失敗したら怒られますか?

失敗は成功のもと

たくさん失敗できたら成功に近づきますよ。

大人は一緒に楽しんで、こうならないととかできなくちゃって考えをできなくてもいい、今日は楽しめたかな?ってくらいで過ごしてあげてほしいな。

だってその方が幸せだし、楽しい。

だから好きになって上手になって行くんじゃないかな。

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