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僕ら きっと 明日への途中

NEWS 20th Anniversary LIVE TOUR 2023
NEWS EXPO

お疲れ様でした!
まず何より、今年のツアーで出会えたみなさまにお礼をお伝えしたいです。本当にありがとうございました。
毎年言っている気がしますが、NEWSが繋いでくれる縁というものの尊さを深く感じています。
初めましてなのに優しく話してくれた方、いっしょにごはんに行った方、深夜まで飲んだくれて笑ったり、お泊まりをしたり…どなたもすべて、わたしの大切な、大切な存在です。

NEWSを好きだということと、NEWSが繋いでくれた人が好き、というのは、本当に恵まれたことだと感じています。
己のコミュニケーション能力に限界を感じていた10代の頃の自分からは考えられないことを、ここ数年のうちに経験させていただいている気がします。
これからもその幸福に甘んじることなく、背筋を正して出来うる限り真面目な人間でいられるように努力します。



20年という節目。
こどもが、大人になっていく時間。
どんな思いでわたしはこのEXPOを受け止めればいいのかを、ツアーが始まる前の7月頃からずっと考えていました。
色々あったグループだから、本当は20年きっちり活動できた訳ではない。辛酸なら知り尽くしたというくらいでしょう。辛いことは正直、たくさんありました。
応援している人間が「辛かった」と思うのだから、メンバー本人が感じた苦しみや悩みは想像を絶するものだと推察せざるを得ません。

昨今の報道もあり、やや不安を抱きながら向かったEXPO。でも見せてくれたものは大きく豊かで愛おしいものばかりでした。

「20周年、おめでとう!」『おめでとう!』
このコールアンドレスポンスが大好きでした。おめでとうと、アイドルとファンがお互いに交わすなんて、なんて幸せなことなんだろうと思ったのです。

昔の曲も、比較的、新しい曲も。
最初はもういない誰かが歌っていた部分を、今いる3人で歌い継いでいることの重さを、コンサートを見ていると時々、突然、実感したりします。

何もかも、無くなってもおかしくはなかった。
そんなことを考えてしまって、勝手に心が少しヒヤッとしたことが今回のコンサートでは数回ありました。

でも、彼らはNEWSであることを選んだ。
NEWSであり続けることを、選び続けている。

もう歌うことはないだろうと思っていた青いベンチを、ますだくんがたったひとりで歌ったのを見て、仙台初日で立てなくなるくらい泣きました。
「俺たちの名前は?」『NEWS!!!』のあとに流れる、U R not aloneが、劇伴でグループ名を背負って、手を振って帰っていくNEWSが、言葉で形容するには足りないくらい、好きです。

全部NEWSで、NEWSの歴史で。
全部抱きしめて肯定して、一緒に笑って泣いてあらゆることを共有するから、NEWSってきっと20年続いて、これからも続いていくんだろうなと思うのです。

小山さんが『絶対ブレるな!近くにいる!明日からも頑張れよ!』と叫んでくれたこと。
ファンにずっと笑って欲しくて、涙が出ちゃうくらい面白い挨拶をシゲアキさんがぶちかますこと。
ますだくんが『この3人が出会えたこと』の意味を伝えたくて、そして『ずっとNEWSでいるよ』と言ってくれること。

書き始めるときりがないくらい、こんなにたくさんの幸せをもらえたこと、そして、まだまだ続く、NEWSの『未来』を、惜しみなく見せてもらえたこと。
こんな優しい20周年を迎えられるなんて、幸せ以外の何と言えばよいのでしょう。

彼らの未来を照らす小さなペンライトの光を揺らして、わたしはきっと、この先もずっとNEWSと生きていく。
これからもたくさんの幸せを積み重ねられる喜びを噛み締めながら、自分に出来ることは何かを考えながら、無我夢中で、君の未来に幸あれと、美しい希望を叫び続ける、そんなファンでありたい。
そんな思いを胸に刻みつつ。

ありがとうございました!
次はドームで、夢を歌いましょう。

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