〜番外編〜 東川流 指導法③ 伝え方〜褒める
最近の異常気象はなんなんでしょうね...。
台風🌪地震、雨ふらねぇなとか思ってたら突然の大雨☔️
そして強風...🍃いかがお過ごしでしょうか。
どうも、花粉症を発症しました東川です。
今回も指導について書いていきます。
結構、この2回個々でコメントを頂けるようになって
本当に有難いです。感謝してます🙇🏻
少しでも、読んでくださる方のお力添え
参考、知識の追加に役立てていれば本望です😭
まず、前回書き忘れたことからいきます‼️
パーソナルスペースについて
・心理的な縄張りみたいなイメージのこの距離感
男女、ましてや個々でその広さも違うので見極めが大切です。
ですが、これが縮まるほど相手との信頼性が増していると判断できます。
会話だけでは実際縮まりづらいこのパーソナルスペースを
物理的に近づけていく方法をいくつか僕の経験、スポーツの指導目線でお伝えします。←それしか出来ません笑🙄
強制的接触で近づく
動きが違っていたり、形が違う場合に「直接体に触れて」修正をすることができるんです。これは「指導」における強制的な近づき方です。
例えば「ベースポジション」の浮足の形を直してあげたり
この際には必ず相手のパーソナルスペースへ侵入しています。
このような動作をさりげなく続けていくのが方法の一つです。
※やり過ぎは逆効果であり、学年が上がるにつれて厳しくもなりますので注意が必要です。
もう一つ逆の強制的接触方法があります。
「自分に触れてもらう方法です」
走りの学校でいえば、足首のロックを説明などの際に
ふくらはぎの筋肉が固まることを伝えるために
自分のふくらはぎで実演し、触ってもらい確かめてもらう方法です。
野球教室で例えるならば、盗塁を教える際
僕はスタートの姿勢を「どこから押されても大丈夫な姿勢」
というイメージで伝えています。これを実演し子供に押してもらう。
これも、強制的接触の方法です。
こっちの方が使用回数は多いですね🧐
人見知りの子ってどうしたらいいかわかんない時ありますよね😅
難しいのですが、僕が使っている方法を紹介します。
何かをとってきてもらう
走るという単純なものならマーカーだったり。球技ならボールだったり、なんでもいいです。その子の近くにあるものを指して「とってくれないかなぁ...」ってお願いしてみましょう。恐らく最初は無理です笑🤔
最初は子供→保護者→自分 という流れでも、それでも厳しければカゴなど入れ物を用意して、そこに入れてもらうなど。自分が起こしたアクションで何かが達成される→相手が喜ぶ。ということを、覚えさせます。
↑このあと出てきますが「褒める」を忘れずに‼️
これを少しずつ繰り返していくと、自分から直接渡してくるようになります。大胆に近づかずに、向こうが来るのを我慢して待ちましょう。
そして、相手が自分のパーソナルスペースへ侵入してきたところを逃さず、保護者にも協力してもらって、超絶褒めましょう🎉
※とにかく焦らずに、子供の目線で‼️(より低いとベスト)
僕は究極土下座してます笑笑🙇🏻
これがマンツーマンなら時間をかけてできますが
ある程度人数がいる場合、その子だけに時間を使うことはできません。
ですので、集団に指導しながら
さりげなく、そのような子へのアタックも重要です。
↑これが難しいんだぁ🤣
これはまだまだ研究していきたいので、言語化できたら
改めてお伝えさせて頂きたいと思います。
褒める
僕が得意とする幼児〜低学年への指導で
恐らく1番忘れてはいけないのがこの「褒める」ですね。
小さい子ほど、とにかく褒めまくってください🎉
先ほども書きましたが、自分のアクション→人が喜ぶ
小さい子にもわかりやすい成功体験なんです。
これを積み重ねながら、一つずつポイント,課題を増やしていく
そして、ある程度理解できるようになってきても
褒めることは忘れず、改善点があっても必ず褒めることから入り
「良いんだけど...こうしてみようか?」のような否定を使わず
「素晴らしい!そこに〇〇が加わったら最高‼️もっと良い‼️」
こういった伝え方の方が、マイナスの感情を出さずに
子供のレベルアップを促すことが出来ます。
なるべく、否定「ですが...。とか、だけど...。」
マイナスな表現は極力使わないことが大切ですね🤔
※これは学年が低いほどです。逆に学年が上がれば、否定から入る誘導法であったり、否定することで強調するという言葉遣いもあるので。
僕が感じる今の子供
走りの学校の理念にもあります「自己肯定感の醸成」って
もちろん、自分で「できた!」とか「きっとできる」って
思うことは可能ですが、中々できない子の方が多いです。
特に今の子供は、やる前から「できない」「嫌い」が大半です。
僕はバリバリの、アニメ「MAJOR」世代なので
「できるかできないじゃねぇ。男ならやるかやらないかだ。」
そういったマインドがまずあるんです笑😤
それでも中々ばんっ‼️って行動できないよねぇ...🥲
話それましたが、実際やれば出来ることが多いです。
目的へのルートを一直線で判断する。というか知識量から子供はそう判断するしかないんです。だからやりたがらない。そうやって可能性から遠ざかっている。と僕は考えます。
だからこそ、走りの学校でもお伝えしているように
算数は1+1、水泳は浮く、走るは片足で立つ。のように
その目的を、我々指導側が細かく噛み砕いて
段階的に積み重ねていくことがマジで大切だと思います。
僕が走りの学校に共感した大事なポイントですね👍
道を提示して指し導く。言葉通り「指導者」の役割だと思います。
子供にはたくさん夢を語らせましょう。
子供の発想は未来の可能性。子供の夢は日本の未来です。
さて、3回にわたり指導について書いてきましたが
最後にもう一つ、お伝えしたことがあるので追加記事決定です笑🎉
お付き合いのほどよろしくお願い致します‼️
次回〜番外編〜 東川流 指導法 心構え
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