「やり抜くための9つの習慣」(読書メモ)
なんでこの本を読んだのか(目的)
年末年始にサクッと手軽に何か読んでみたかったから。
DAIGOさんが紹介していて面白そうだったから。
全体の概要
『年始の目標が三日坊主で終わってしまった』という人にお勧め。
継続のコツとノウハウを9つのシンプルな構造に纏めてくれている。
それぞれの解説も端的で読みやすい。
心理学者の著者が科学的な観点から書いているので一定の信頼がおける。
薄い。読みやすい。実行に移しやすい。の三拍子。
『行動を変えて行動の質を高くする』という、
私の本を読む目的を高いレベルで満たしてくれるいい本。
読んだ後、どのように行動が変化したか
まずは、この本で紹介されている9つの習慣について紹介する。
1.明確な目標を持っている
2.if-thenプランの形で「いついつになったらやる」と計画している
3.現状と目標までの距離に目を向けて「目標に近づくために何をすべきか」に焦点を当て、モチベーションを維持している。
4.成功できると信じている。同時に、成功は簡単には手に入らないと考えて、努力を怠らない。
5.最初から完璧を目指さない。失敗を恐れることなく少しずつでも進歩することを考えている。
6.どんな能力でも身に着けられると信じている。どんな困難でも「やり抜く力」をもってあたることが出来る。
7.意志力も鍛えれば強くなることを知っていて、習慣的に鍛えている。筋力と同じように、意志力も使いすぎれば消耗することを知っている。
8.誘惑を出来るだけ近づけないようにしている。意志力で誘惑に打ち勝とうとはしない。
9.「やらないこと」ではなくて「やること」に焦点を置く。
以上9つがこの本が伝えていることだ。
個人的には5、8、9が特に参考になった。
他の要素については今迄でも習慣的に行っていたが、今回この本を読んだおかげでより明確に意識できるようになった。
自分のやり抜く習慣をマインドセットとして完全にするために、上記九つの文句をメモ帳の紙に書いて普段から持ち歩くことにした。
毎日上記の9つの文句が朝、昼、夜、に目につくようにしている。
そうすることでだんだんとやり抜くことが習慣化できてくる。
9つの習慣をまずは徹底的に潜在意識に落とし込む。
本を読んでnoteに記録する。
という些細なことであっても継続することが大事。
まずは習慣化、そして無意識に実行できるようになれば良い。
良い習慣を身に着けることは最高のライフハックだと思っているので、
一つでも沢山の良い習慣を身に着けていきたい。
人間は恒常性の生き物で、現状維持を好むので、一回自己啓発の本を読んだくらいで考え方や習慣が変わることなんてまあ、あり得ない。
『インプット→アウトプット』。
この『→』部分に価値がある。ただの思想やアイデアには価値がない。
それを教訓に『行動』の『継続』をしていこう。と思える本でした。
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