「苦しかったときの話をしようか」(読書メモ)
なんでこの本を読んだのか(目的)
自己分析、ひいては自身のブランディングについて学びたかったから。
具体的に自身の『強み』を自覚し、就活や事業において戦っていく上での自分自身の『武器』を再認識したかった。
全体の概要
『自分』をマーケティングする。
その意味と手法を教えてくれる。
端的に述べると以上だが、その効果は大きい。
就活生で『自分』について考えはするけどよくわからない人、どう考えていけばいいのかわからない人はお勧め。
この本を読めば少なくとも『自己分析って何?どうしたらいいのかわからない』という状態からは脱出できる。
更に本の内容を抽象化し、自身の具体的な思考や行動に転用できれば『人生の生き方』に通ずる『軸』を手に入れることが出来るかもしれない。
(別にステマじゃないです。ただの個人の感想です。)
読んだ後、どのように行動が変わったか
まずは自己認識の習慣が身についた。
普段の生活で『自分とはいったい何者なのか』、『自分は本当は何がしたい、何を幸せだと感じるのだろうか』といったことを考える時間が増えた。
自分の一番大切なものを一番大切にする。
これは実はとっても難しい。
情報があふれ、過剰に繋がりを求める現代の社会で明確に『自分』という『個』の境界を把握し確立するのは簡単ではない。
相対的な価値観、慣習、社会、どこに『自分』はあるのだろうか??
徹底的に自分を認識し、その枠組みを確かめる。
その工程を経てやっと自分の『大切』が見えてきた様に感じる。
僕は今の彼女を含めた家族全員を幸せにする事が今のところの第一プライオリティだ。
その実現の為に自分の『強み』を活かしてどう戦っていくのかの『戦略』を具体化することが出来た。
そのような自己認識と戦略のヒントを授けてくださったこの本に感謝する。
以上。
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