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トンネルを抜けたりして

「かの有名なフレーズで『トンネルを抜けるとそこは雪国だった』というのがあるんですよ。」から始まる漫才があるんですよ。

Dr.ハインリッヒさんの『トンネルを抜けると』というネタがあります。
実はわたくしはあのネタがとても好きなんです。

この漫才を一言で説明すると意味不明です。
ネタバレになるといけないので詳しくは書きませんが、
トンネルから抜け出した後に広がる世界は、
いわゆるカオス状態になっています。

単純にカオスが面白いのか、
トンネルをせっかく抜けたのにそこにカオスがあるから面白いのか素人なのでわかりませんが、
とにかく面白いのです。

わたくしが『トンネルを抜けると』をはじめて見たのは、気持ちが落ち込んでいたときでした。
どうしようもない状況であったり、不可抗力であったり、自分は精一杯頑張ったつもりだったり。
そんな時にわたくしは『トンネルを抜けると』に出会ったのです。

わたくしも悩みなどのトンネルを抜けると面白いことが待っている気になれて、
とても前向きになり、
この漫才を好きになりました。
今でもよく見るお気に入りの漫才についてでした。

んーでも、
トンネル部分は川端康成の成果な気がするけど、
まぁいっか。

おしまい


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