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番外編:「合わない学校(職場)」でもこれができていればとりあえず続けられる

今「フィットした職場を離れた理由」を書いていますが、こっちを先にあげたいな、と思ったので今日は「HSPが「合わない職場」をやり過ごすためのコツ」を書いていきます。合わない職場であってもこれさえできていれば大丈夫、逆にこれができてなければさすがに無理だよね、という話です。ちょっとネガティブな感じがするかもしれませんが、急に仕事を変えられる人はほとんどいないと思いますので、大きな変化を起こす前に、とりあえず今を少しでも楽にする方法、ということで参考になればと思います。

①何でも話せる人がいる

職場に1人くらいはいると願いたい、自分と同じことを考え気持ちを共有してくれる人。その人とのコミュニケーションは大変な職場でも大きな大きな癒しになってくれます。私は倒れる直前まで働いていた△△中の時代、年代はバラバラでしたが学年に2人仲良しの先生ができて本当に助けられました。とえあえず1年間続けられたのはこの人間関係があったおかげです。月に1回、3人で飲みに行くのが最高の息抜きでした。人と仲良くなるためには「自分をオープンにする」「相手の良いところを見つけたら褒める」が大事かと。

②得意分野で一目置かれている

これだけは他の人には負けない!という分野があると、他でミスすることがあったとしても許される雰囲気が生まれます。それって大きな安心感に繋がりますよね。授業が圧倒的に上手いとか、部活の指導が得意とか、生徒会の運営ができるとか、暴れてしまう子の対応は任せて!とか。1つでも自信が持てる分野があると堂々といられるし周りからの目も変わります。私は初任校時代、授業で居場所を築いたタイプでしたが、2校目の△△中ではあまり授業がうまくいかなかったので居場所づくりに失敗、退職を選ぶことに。

一目置かれるためには「得意」にエネルギーをできるだけ注いで工夫し続けること、そして積極的に得意をアピールすることも大事です。私は授業公開がある時はできるだけ手を挙げてやらせてもらっていました。

③先生たちが一致団結している

私が初任校で助かったのは、怖いけど人気のある学年主任が「S先生の言うことちゃんと聞け」と事あるごとに生徒たちに言ってくれたことでした。私の力だけではとてもではないけどつつがない学級運営は無理でした。でもベテランの先生方がバックについていると生徒たちに思わせたおかげでどれだけ助かったか・・(虎の威をかりまくってました!)クレームの多い保護者が学校に来たときも、私が相談室に行ったときには他の先生が和やかにまとめてくれていた、なんてこともありました。先生たちの中でも全体で動いているという意識があると、自然に互いの穴を埋めようという感じになってきます。そうでない学校だと、ミスした時にだれも助けてくれないどころか責任を問われ追い込まれることに。。。


とりあえず3つ挙げてみましが、当然「全部満たされていれば絶対大丈夫」ということではないです。人によって、またその時によって仕事に求めるものは違うので。でもさすがに3つすべてが叶っていなかったらかなり厳しいでしょうね。辞めないと鬱になってしまうパターンかと思います。

次は元に戻って「フィットした職場を離れた理由」をあげる予定です〜。

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