もしもあの音楽を好きになっていなかったら
こんばんは、とてつもなく久しぶりにnoteを開いたところ、古の下書きを発見したのですが、なんと「こんばんはー!!!!」しか書いてなくて驚きました〜。
おそらくこの題名で書こうと思った原因は「この世界から猫が消えたなら」という佐藤健さん主演の小説原作である映画をみたことだと思います。
この話は、私たちが生きるこの世界の全ての物や者が何かしらのきっかけや繋ぎ目として働き、必要とされていないものは何一つないということを考え直すような内容だとわたしは思いました。
小説を持っていたため内容は大体把握していましたが、自分の想像次第で文章を修飾していく小説とは違い、映画では視覚と聴覚によりわかりやすく入ることができたために別の良さを感じました。
夕方から自分の布団の上で見始め、クライマックスにたどり着いたときには既に日が沈。
もしもあの音楽を好きになっていなかったら。
もしもあの時授業中に余ったディズニーチケットの話をしなかったら。
もしもあの時アイドルを勧められていなければ。
などまだ20年間も生きていないけれど、思い返せば限り無いくらいに人生を分ける一瞬が存在しつづけていたことをこの作品で強く実感しました。
わたしは映画などに感化されやすい単純な人間なので、それぞれ同じように未来を変えるものに出会いながらも今も同じように仲良くしてくれている友達や、今のわたしを構成している全てのものや人に感謝し直しました。
いつ来るかわからない別れや疎遠の時まで、会いたい時に会い、伝えたい事があるときに出し惜しみせずに伝えきれるような人間に早くなりたいです。
終わり
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