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ガスガン ハンドガン のトリガーストロークの比較

トリガーって重要なんですよ…!
当たり前じゃないですか 射手と銃を繋ぐ場所ですからね

あとライフルは無いです HK416D1丁だけなので…

ちなみにその記事はこちら
本物のツーステージトリガーと同じ仕組みなのですね


表の見方としては遊びの数字はシアに掛かるまで(遊び=1stステージ目) その次の数字はハンマーが落ちるまでの数字である
2ndステージの長さ求め方はハンマーが落ちるまで-1stステージと考えてもらいたい
本当であればオーバートラベルなども書くべきだと思ったが面倒くさい今度書く 多分

基本的に2ステージ目が小さい(遊びとの差異が少ない)銃は優秀だ
これをキレのいいトリガーと言う(最近ではハンマーが落ちた際の感触がいいことをキレのいいと勘違いする人が多いですが本来は落ちるまでのトリガーの距離感です)
専門的な用語でクリスプ(Crisp)と言う
英単語としてはサクサク感とかさわやかとかシャキシャキとかパリッとしてるとかそう言う意味(クリスピー感与えちゃったかな)
よく使われる例えでは「細いガラスの棒を折るような」と言われるように力を入れてとある点を境にポキンと折れるような感覚というのが一般的だ
つまようじ等の木だとしなるのですぐに折れない これがキレが悪いトリガーの例となる
分かりやすいネットの記事はあきゅらぼさんのページだと思う
もうすでに売り払ってしまったがこの感覚をつかむという意味でAPS-3の所持は中々良かったものだと感じた



激突!85年の米軍拳銃編!

マルイ ベレッタ U.S.M9

ダブルアクション
遊び2mm 23mm 
シングルアクション
遊び6mm 10mm
可もなく不可もなくキレが良いと言う訳でもなく…
重さもそこまで重くなくてシングルアクションはそこそこ軽め…
どんな時も過不足なく正確に狙うことは可能という事
軍用拳銃として様々な装備にあうしこれはこれでよいのだ

LS M92(マルイ旧ベレッタM92Fコピー)

ダブルアクション
遊び3mm 24mm 
シングルアクション
遊び6mm 8mm
何故か高級な新型M9よりも旧型M92Fのコピーの方がトリガーは良い感触
やや軽めのトリガーもすっと引ける
これも未だに旧型のカスタムパーツが出てきやすいことの理由であるのか…?
因みに後日手に入れたタクティカルマスターは同じ数字だった
やっぱこの部分だけは旧型の方がいいよ

マルイ SIG SAUER P226R


ダブルアクション
遊び3mm 14mm 
シングルアクション
遊び3mm 11mm
本題でありはっきり言ってシングルアクションがゴミ
シングルアクション時は3mmまでが1ステージ目で
2ステージに掛かったなと思ってずーっと引き続ける必要がある
どちらかというとツーステージトリガーというよりはワンステージトリガーといった感触でありローラートリガーのそれに近い
全くテンションが変わらずいきなりハンマーが落ちる
かなり気持ちの悪いトリガーでありツーステージトリガーになれるとこのようなトリガーは向かない
実銃もこれに関しては同じであり92Fとの比較の際にはあちらでは出てくる話だそうで…

ダブルアクションは一転してかなり引き心地がいい
そもそもシアが落ちた時のバチンと感はかなり気持ちいい…実用性はないが

H&K編

マルイ H&K USP


ダブルアクション
遊び2mm 16mm 
シングルアクション
遊び5mm 7mm
かなり良好とにかく引き心地が良い
ステージの段差がやや重めとはいえかなり精密に引ける程度であり
正直未改造ならこれと後述のHK45のツートップと思う

マルイ H&K USPコンパクト


ダブルアクション
遊び2mm 19mm 
シングルアクション
遊び6mm 9mm
通常サイズのUSPには負けるが元となったコンパクトも中々の者(しかしなんでマルイは小さい物を先に作ってフルサイズを出すんだ…)

マルイ H&K HK45


ダブルアクション
遊び2mm 23mm 
シングルアクション
遊び5mm 7mm
マルイの中では最も格別なトリガー
とにかく短い上段差も柔らかめでしっかりパスパス当たる
かなり扱いやすいトリガーとなる

KSC Mk23 SOCOM(旧ブローバック)


ダブルアクション
遊び3mm 18mm
シングルアクション
5mm 6mm
なんど計測しても1mmだけで落ちるシングルアクション時のトリガー
ステージの段差はかなり柔らかいとかなり精密射撃に向いたトリガーである
精度はともかく内部にはとことんこだわるKSCだもんなあ…
因みにスライドをフェイズ2に変えました

グロック編

本来シングルアクションじゃないがマルイタイプはインナーハンマーなので…

マルイ Glock 19


シングルアクション
遊び7mm11mm
プラスチックトリガー特有の粘り気は感じるので少々判断が難しい所
決して良好とは言い切れないが必要十分という言葉は良く似合う

マルイ Glock 17 トリガーカスタム


シングルアクション
遊び3mm 5mm
トリガーストロークを弄れるトリガーの為か非常に短いトリガーになった
ただ2mmの山は結構重いので注意
金属性である利点としてプラトリガー特有の粘り気もなくかなり素直な射撃が可能だ
因みにTTIG34は無いのか?と聞かれそうだがアレシャシーを全部マルイにしたので似たような結果となった
トリガーのせいで数ミリほど長かったがセカンドステージは同じく2mmだった

マルイ Glock18C トリガーカスタム


シングルアクション
遊び5mm 8mm
トリガーは金属製なだけでストロークを変えられないのでこれは素の数値
引いてからハンマーが落ちるまでの長さは数値以上に感じられるが意外と不快感は少ないという謎のトリガー

マルイ G17 GEN5MOS

シングルアクション
遊び9mm 11mm
ふプラスチックトリガーなのにかっちりしとる!

マルイ S&W M&P9L PCポーテッド トリガーカスタム


シングルアクション
遊び4mm 8mm
本来は中折れトリガーだったところをグロック式のトリガーかつ遊びを切り詰めれるタイプに変更したためかなり使い勝手が違う
元のトリガーはプラトリガー特有の粘り気感が強すぎて大嫌いだったがこのトリガーに変更してからはかなり素直な使いやすさとなった
とはいえ値段を出すほどかと言われると閉口するが…
本来はPCポーテッドモデルなのでオーバートラベル防止用のピンがある
そのピンが邪魔に感じるがピンに当たってから2mmくらいでハンマーが落ちるので第三のステージとして利用している

アクションアーミー AAP01 アサシン トリガーカスタム


シングルアクション
遊び5mm 9mm
こちらもトリガーを弄ってあるがややシアに掛かってからが長いのでちょっと粗雑なトリガー感覚となる
4mm自体は長いって言うわけではないが落ちる感触が弱い

ポセイドン オリオン


シングルアクション
遊び6mm 9mm
塗装しただけでノーマルトリガーのまま
プラトリガーの粘り気が少々難しい所だが感触自体はそれなりに良さげ

ワルサーPP系編

マルゼン ワルサー PPK


ダブルアクション
遊び4mm 19mm 
シングルアクション
5mm 8mm
実際の使用感も数字上も変哲もないトリガーという印象

KSC SIGSAUER P230


ダブルアクション
遊び3mm 24mm
シングルアクション
遊び5mm 7mm
P226と違って普通のツーステージトリガー的感覚となるが
引いたときの感触が重い軽いというよりは丸っこい山を感じるようなシア感がある

KSC マカロフPM


ダブルアクション
遊び5mm 20mm 
シングルアクション
遊び11mm 15mm
シングルアクション時 ファーストステージがとにかく長い!
この長さはトリガー自体の長さも長い印象を受けることからもそれが原因の一員であるとは思われる
ツーステージの残り4mmは重いので引けるくらい力を入れると力み過ぎてガク引きになりやすい
その為精密射撃には向かない印象

その他編

マルイ デザートイーグル.50


シングルアクション
遊び5mm 8mm
とにかく重い!重量が重い!
そしてハンマースプリングを変えたからかシアに掛かってからのツーステージの段差も結構重い!
結果精密射撃は難しい!

マルイ FN Five-seveN

シングルアクション
遊び3mm 6mm
そつなく優秀!という感じがするトリガー
だがグリップはやはり難ありなのでそれで精密な狙いやすさが相殺されている感じ

マルイ FN FNX-45T


ダブルアクション
5mm 20mm
シングルアクション
3mm 5mm

旧時代拳銃編

タナカ FN ブラウニング ハイパワー


シングルアクション
遊び7mm12mm
5mmもあるツーステージ目…というよりシアが特殊であるためかとにかくトリガーの感触だけは使いづらい印象
やはりスライドの中にシアが入ってるせいだろうか?
実銃でハイパワーのコピーが少ない理由がよくわかる

マルイ COLT U.S.M1911A1


シングルアクション
3mm
遊び無しで3mmで落ちる
僅か3mmと思っても長さを感じるような印象がある
なんでだ?押し込み式だからか?
トリガー自体はかなり軽めの印象

マルシン 南部十四年式拳銃(2022)

シングルアクション
遊び1mm 3mm
引き切った後によくわからないがくんとした感覚があるのが気持ち悪いが引き際が大変よくわかりかなり良好なトリガーと感じる…が引いた後の気持ち悪い粘り気が苦手である

マルイ M1911系統 トリガー回りカスタム


シングルアクション
遊び2mm 3mm
ツーステージ目が1mmという理想になるまでハンマーのシアを削り続けた至極の一品
遊びは本来なかったがタニオコバ マコーミックトリガーの特性だと思う

リボルバー編

クラウン S&W M29


ダブルアクション
14mm
シングルアクション
遊び?2mm引っかかって1mm
何故かシングルアクション時に引っかかりがある
引っかかったところで引き鉄を話すとハンマーが戻る

クラウン S&W M586

ダブルアクション
17mm
シングルアクション
2mm
なんの引っ掛かりもなく素直に落ちるトリガー

クラウン COLT パイソン


ダブルアクション
遊び4mm シアに掛かって17mm 再度シアに掛かって落ちるまで(!?)20mm
シングルアクション
遊び1mm 3mm 引っかかって1mm
謎過ぎるトリガー
M29と同じくシングルアクション時に引っかかった後放すとハンマーが戻る

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!