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結局ボルトアクションスナイパーライフルエアガン最強はマルイVSR

最近仕事前(仕事は15時から)が暇すぎる
仕事前に少しどこかへ行こうとか 昼飯を食いに行こうとか思うのだが
最近のこの事情が身の回りに染み出てきたのだ
下手に仕事前に外出ると白い目で見られる

サバゲに行けない理由は前は平日でもやってたところが平日には人が集まらなかったり近所に出来た屋外フィールドは休日しかやってなかったりとこれまたいけないという感じ
休日は出ても県外とかでなければ白い目で見られはしないのでご安心を

さて本題の前に私の持つVSRについて自己満足の紹介をさせてもらう
かなり本題も愚痴っぽいので気を付けること
最近友人がボルトアクションが欲しいけどVSRは嫌という話を数人から聞かされてNOTEでも似たような話題が多いのだ
最初からいうが 悩むならVSRにしろよ

一応他のボルトアクションライフルのレビューはこちら

S&T スプリングフィールドM1903(春田さん)

S&T マウザーKar98k(Karちゃん)

ARES MSR338 XM2010


自分のVSRカスタム

東京マルイ VSR10
ボルトアクション
おすすめ度
100/100(最悪物足りなくなれば百変化できる)

VSRのカスタムは奥深く…同時に最高の領域である
エアコッキングはシンプル故にどこに手を入れればどういう風に性能が変わるのかがわかりやすい
GBBのガスルートみたいに半ばオカルトが入るわけでもなく
ガスの種類で性能が変わるわけでもなく連射で低圧化するわけでもなく
電動みたいにモーターに任せる必要もなく
エアコッキングは非常にシンプルであるが故に初心者に向き 中級者からは土台となり 上級者には結局最後にたどり着く領域となる

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メーカー不明のストックポーチチークパッド
中身は発泡ポリエチレンだったがメラミンスポンジをある程度ぎゅうぎゅうに詰めた物に変更してある

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メーカー不明のスコープ
模型屋で購入した奴で店主から問屋からどうので送られてきたがメーカーがわからない癖に妙に精度がいいという事で購入 確か4000円前後と割と安かった 値段的にはAMAZONのノーブランドの中でも微妙に高いラインか
マウントはマルイのハイマウント
アイリリーフは6~9cmと特段幅が広いわけではないしアイボックスもそこまで広くない
だが視界が安い50口径よりも明るくクリアである 多少日が落ちても良好な視界は変わらず
ショートスコープであるが1万クラスのTAC1と同等だと思っていただければ結構
サバゲ中にガンガンぶつけても照準も狂わず しっかりとVSRの弾道が上下のラインにスーッと飛んでいく そのような良スコープだ

エルベのボルトハンドルはKar98ライクで非常に操作しやすく引く時もしっかりコッキングできる
購入当初はVSR98を作ろうと意気込んでいたが現在ではただ単に気に入ってるから使い込んでいる
とにかくグリップを持った手から自然とハンドルに手をかけその勢いで引くことができる
精度を重視してゆっくり押し込むのも 精度を無視して乱戦に対応するため素早く押し込むのもどちらにも容易い

今回紹介するVSRはカスタム後の話であると同時に自分のボルトアクションに対する姿勢の話となる


このテキストデータの作成意義

今回は箇条書きではなく文章
簡単に言うとボルトアクションライフル欲しいよ~
でもVSRだと普通過ぎて面白くないという人が多い
正直言おう VSRほど面白いおもちゃは中々無い
カスタマイズやる時も「何を」「どうすれば」「どのようになるのか」がすごいわかりやすいのだ
ビジネスのPDCAサイクルと同じだ
Plan パーツを買う
Do カスタムする
Check 試験と評価をする
Action このパーツの価値を考える(採用するか否か)
ただPDCAというか
Bay
Customize
Tested
Adopted
BCTAサイクルだが
これが楽しい
カスタムで一番楽しいのはこの流れだPDCAサイクルは仕事中は糞オブ糞だが趣味でやってるときはエアガンいじりの中で一番楽しいと言ってもいいだろう

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
屋外15m(庭の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
屋外 マルイ0.2gBB
弾速計 XCORTECH X3200 MK3



初速

[96.15][96.15][96.24][96.32][96.13][96.01][96.20][96.11][96.30][96.20]
今回は既に数年かけて自分の理論を熟成させたVSRの為10発乗せる
ただし記述してない最初の数発のみグリスが完全に寝ていた状態なので記述してない 具体的には10発目から20発目だ
10発目まではグリスが固かったのか92~96位を行ったり来たりだった
それ以降はこのように96台で安定している 2マガジン目半ば50発ほど撃ったが計測後一度だけ95代が出た
因みに本来は0.8jスプリングを使用してるはずである
気密を取るとこのように0.8jスプリングでもしっかり0.9jを超える…
いや…店頭で売り切れで仕方なしに0.8jスプリングにしたけどよかったよ…

因みに0.25を入れると83m/sまで駄々下がりする
大体0.2gで96.3m/sは0.93jくらい
0.25gで83m/sは0.86jくらい
ジュールクリープでオーバーするのは聞くが…
やっぱりスプリング自体は弱いのだろうか(強めに抑えて初速をアップする流速的なやり方も出来ない)


カスタム

カスタム目的
0.2gで30m必中(東海地方故に重量弾が使えないため中距離の精度を重視)
初速は95前後

愛知がいけないんだよ愛知が~
重量弾使えないのがね なんで比較的短距離でめっちゃヒットできるのが最適解になってしまう

本体 VSR10 プロスナイパー
ストック VSR10リアルショック(単に見た目が好きだったから)
マウントレール マルイ純正(これは絶対変えたいとはおもってるけど変える必要もないのもまた事実という感じ)
マガジンキャッチボタン メイプルリーフ(目立たず 同時に押しやすい)

シリンダー

シリンダー ライラクスPSSテフロンシリンダー
シリンダーヘッド ライラクスPSSシリンダーヘッド
ピストン ライラクスPSSピストン45(エアブレーキ有)
ピストン張り物 ゴルフ店の鉛シール(10g程)
スプリングガイド PDI太径スプリングガイド
スプリング PDI太径0.8J
ボルトハンドル エルベ工房Kar98ボルトハンドル

0.8Jスプリングなのに普通に0.9J超えてるのなんでだろうね(ドーナッツとかはもちろん無し)
ある程度安全マージンはあるけど
鉛シールも安定性に寄与しているが最近の研究では軽い方が軽量弾では有利という感じになって来たので最近流行りのDCIのピストンにしようか考えている(重り無しなら25gとメタルにしては圧倒的に軽い)

銃身

アウターバレル VSR純正
インナーバレル ラムダ スマート03 430VSR
ホップパッキン 宮川ゴム VSR60
チャンバー VSR純正
ホップアーム VSR純正加工 SPARK猫パンチ装備

ホップアームは友人が加工したため加工の仕方はわからないが電動ガン用推しゴムが使えるのはどれだけ有利か…
ただAACシリンダーを見つけたらそちらに乗り換えたい(他のシリンダーは全部例外なく電動ガンバレル用だし…チャンバー本体はメイプルは珍しくいいうわさ聞かないし…)

トリガーユニット

トリガーユニット ほぼVSR
シア(1 2共に)PDIスチールシア
バネ PDI かるばね
セーフティ メイプルリーフ
トリガーは1mm程引くだけで射撃できるほど短く 軽くしてある
絶対にシアが掛かる安定性とトリガーを引かない限りは小突く程度では動作しない安全性を突き詰めた
45度シアは安定しないとは言うが非常に引き心地は良いしライラのピストンは後部にもサポートがあるのでそういう意味で45度でも安定した性能になるのだ
これに関しては乗り換える必要性を感じない
50m超えでも高精度射撃が出来る0.3gとかを使える他の地域ならいいけど
東海地方はどうしても0.2g規制が多いが故に高精度射撃は30m前後が限界に思える
まぁ初速は確かに速いから当てやすいけど

消耗品

シリコングリス デイトナシリコングリス
シリコンスプレー KUREシリコンスプレー
気密用シールテープ KAKUDAIの物複数
最初買った時は完全に何も考えてなかったが何度かどれかを変えたりしたがその結果たぶん最強の組み合わせだと思っている

見た目は変えてない 理由は無い
単に見た目をアレにしたいな~って言うのが無いのだ(そういう場合に春田さんとかkarちゃんとかのコピーを買ってる)
現代的狙撃銃でメイプルリーフのストックを買おうかと思った矢先にXM2010があったからそれもなく
普通に猟銃風に仕上げている


本題

結局ボルトアクション最強はVSRという結論から申し上げる

なんで?って聞かれると箱出しの時点で十分に扱えるうえに、アフターマーケットの差が激しすぎるのだ
PDI ライラクス メイプルリーフ他色々…
機関部がコピーでも寸法が大きく違い微妙に使えないものがあるのはS&T春田さんとKarちゃんでよくわかってるだろう

というかほぼ丸々コピーでも使えないパーツが多いのだ
ダブルベルのVSRでそれを学んだ とにかくパーツの精度が段違い
最近中華の方がむしろマルイより丁寧になってきてる気もするがそれはそれとしてそもそも寸法が違うって言う話も多くて…
加工&加工&加工を重ねる時間と技術があればともかく、ただ単に人と違うものが欲しい!って言うくらいならVSRを選んでからストックとかで差を付けろと言う

VSRを持っていて他のボルトアクションに手を出したいならわかるがVSRを知らないのにボルトアクション ましてやVSRコピーを手を出すのはかなり厳しいところがある

とにかく余程じゃない限りスタンダードなものに手を出すのをお勧めしたい

そうじゃなきゃマジでボルトアクションの長所短所がわからないくらいにVSRがスタンダードなのだ
正直かなり手を加えまくった春田さんもKarちゃんも見た目と木であること以外長年手を掛けたVSRを超えてるとは思わない

XM2010なんて例外だし VSRコピーじゃないARES AMOEBA STRIKERシリーズもVSRを超えられない

同じマルイでもL96もM40もVSRを超えられないのだ
この二丁は圧倒的に箱出し性能はVSRを圧倒的に超えている(圧倒的を重ねるくらいに)
だがカスタムパーツを突き詰めていくとVSRの足元にも及ばない
それがアフターマーケットの差だ

似たようなことはスタンダード電動ガンと次世代電動ガン…正直トレポンにも言える
圧倒的に突き詰めたスタンダード電動ガンにはどうしても叶わない
トレポンなら行けると思うだろうがインナーバレル辺りとホップパッキン…というかチャンバーシステムの自由度の差が大きすぎる

勿論カスタムは金がかかるし正直そこまで突き詰めたスタンダード電動ガンはトレポン一丁並みの値段になるだろう(まぁそこからカスタムに金のかかるトレポンに比べりゃね…)
カスタム経験による技術や理論
というかサバゲや射的を続けることによる「この性能が欲しい」をイメージできる力
そういったものが無いウチは最初から高品質路線に行った方がいいのだが…
…電動ガンの話になって来たな閑話休題

閑話では最初から高品質路線と言っていたがVSRの場合この高品質路線に足を突っ込んでるからより性質が…いや性質が良すぎるのだ
初心者こそ選んでほしい上、カスタムを始めれる中級の登竜門になるというのがVSRだ
突き詰めた上級者用にもなれる

アフターマーケットはメーカーだけでなくメルカリやヤフオクなどと言ったところを見ても3Dプリンターなどでその人ごとの理論を突き詰めたパーツを売っていることがある
ショートストローク用アダプターなどを見た時は少し感動した(もっともこちらのVSRはフルサイズなのでショートストロークをするとエア容量に問題が出てくるが)

だがこれらはわずかな寸法の違いで使えないこともあるのが怖いのだ

良ければ奢ってリンク

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!