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DENIX 4035 エリートダガー(SS勤務短剣) レビュー


DENIX 4035 エリートダガー(SS勤務短剣)
バーゼラルドナイフ
おすすめ度
90/100


このテキストデータの作成意義

  1. ダガー形状とはいえ亜鉛合金で銃刀法的には安心なのだが元ネタ的に不安がやばい!

  2. 古仕上げモデルだったので旧モデルのメッキ調にしたくて塗装したが…見ての通り剥がれがひどい


数値関連

全長

345mm

刃渡り

211m(切っ先から棟区まで)

身幅

31mm

柄長

95mm(ヒルト含まず)

重量

206g

全装重量

353g


実剣の簡単な解説とか

SSに与えられたというダガーナイフ
正確にはSS勤務短剣(SS-Dienstdolch)という
1933年に正式採用されて1936年には高級版として本模造刀のモノが作られた
33年型も同社から出ているのでぜひ
いわゆるバーゼラルドダガーの一種(ドイツ語ではバゼラートとも)
フレームアームズ及びガールを思い出させるね
ねーねーごーらい知ってるー?
Meine Ehre heist Treue(忠誠こそわが名誉)という刻印が特徴

バーゼラルドは刃とタングが一体になっているフレーム式で
そこに鍔 グリップ ポンメルを組み合わせる
本タイプはナロータングモデルでありポンメルの頭がねじ(正しくはナット)になっている

SSになったのち33年短剣を「自費で」購入する規則となる
自費購入で結構値段がするため大半が分割払いで購入したと記録がある
そして36年短剣は33年短剣所持者が追加で購入するものとなるがこちらはあまり人気がないというかわざわざ追加で買うか?普通ということであんまり人気はなかった
どちらかというとヒトラーよりもSAのレームやそれを粛正したヒムラーの方がこういうのを好んでいる見栄っ張りなところがある
ぶっちゃけヒトラーの悪評の結構な割合は大体ヒムラー由来っていうのはあると思うレベル
多分最初に選べる場合はちょっと見栄っ張りが奮発して買うんだろうが追加購入はないだろ馬鹿ヒムラー


所感

色々と持ってるだけでやばい感じがある
右手を高く斜めに上げてジークハイルって言う

刻印


裏の刻印はこれ
In herzlicher Kameradschaft, H.Himmlerなどはない

ポンメルの部分はネジになっている

取れた

タングに目釘穴みたいな感じになっているが見ての通りナロータングである
バーゼラルドってわかりやすいね
ひとらーも気を付けてね

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!