助動詞はもはや動詞として考えた方がいいかもしれない。vol.18
こんばんは、お久しぶりです。
英語学習Springです。
以前、これらの記事で助動詞について触れたかと思います。
なお、この記事に書かれていることは「私の持論100%」です。
特に試験を受ける中高生の方は注意して読んでください。
読んだ後も「へー」くらいの気持ちでいてもらえると助かります。
そこでbe動詞、完了形を作るhave、一般動詞において否定文、疑問文を作るdoは助動詞だと言いました。
be動詞に合わせて、have動詞、do動詞とも名付けました。
そこで、語順についてこう結論づけましたよね。
肯定文:主語+助動詞
否定文:主語+助動詞+not
疑問文:助動詞+主語
助動詞によって、続く語が異なるとも言いました。
willやcanなどの法助動詞とdo動詞の後ろは動詞の原形、
be動詞の後ろは形容詞(分詞含む)や名詞、あるいは前置詞句、副詞など
have動詞の後ろは過去分詞など。
be動詞以外はとてもシンプルです。
さて、英文には命令文を除いては基本的に主語と動詞を含みます。
しかし、上記のモデルだと動詞がないものもありますよね。
be動詞とhave動詞(完了形)です。
そこで、私はこれら助動詞を動詞ということに考えることにしました。
肯定文:主語+動詞
否定文:主語+動詞+not
疑問文:動詞+主語
それだと、doと動詞の原形の2つの動詞が存在してしまうと思った方もいるでしょう。
では、do動詞と法助動詞について考えていきましょう。
主語+動詞(doやwillなど)+動詞の原形を基本にします。
She will go there.
He does like sushi.
(強調しない場合は、He likes sushi.)
SheやHeを主語にした場合、現在形ではgoes、likesに活用するはずですよね。
しかし、されていません。
それは動詞の原形だからです。
ここで、動詞と動詞の原形について考える必要がありますね。
ここでは、「活用されている動詞や助動詞が時制を持つ」と述べました。
つまり、活用のない動詞の原形なんてもはや動詞じゃないって考えた方がよくないですか?
そこで、doだったり、haveだったり、willといった助動詞を寧ろ動詞と考えてしまった方が良いと。
be動詞が動詞ならこの子たちも動詞でいいじゃんって思うんですよね。
活用していますし。
もちろん、be動詞の後ろには動詞を取らないので、be動詞は動詞と考えていいですよね。
完了のhaveだって動詞を後ろに取りません。
主語+動詞+動詞の原形
過去分詞
現在分詞
形容詞
名詞
法助動詞とdoは動詞の原形を、haveは過去分詞を、be動詞は動詞の原形以外を取ることができる。
このモデルで考えたときのメリット
・完了形のhaveを助動詞と捉えたときに、動詞の原形が続かないことの違和感への答えになること。
例)I have eaten lunch.
このhaveは何なのか?一般動詞なら否定文の際にI don't have eaten lunch.とするはずが、I haven't eaten lunch.になることから助動詞と考える。
・一般動詞やbe動詞、助動詞にかかわらず、語順への理解がスムーズになること。
このモデルで考えたときのデメリット
・ただただややこしい
また、何度も言いますが、会話中よく使う一般動詞におけるdoは、滅多に肯定文では現れないで、動詞たちを活用させるということに注意してください。
I did go to Paris.は強調の時のみで、
I went to Paris.と基本的には言いますね。
疑問なのですが、neverを使った時は
I never play baseball.のようにdoは出てこないのに、notを使う時はdoが現れるんでしょうか……?
お答えできる方がいましたら是非お願いします。
さてさて、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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