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垂れ流し弔いー10

近しい人ほど警戒心が強いかも。心の予防線。
幸せなだけなんてできず、表裏にある苦しみとはみんなはどう付き合っているのだろう。

私は距離をとることでしか保ってこなかった。
それは時々相手をすこし寂しがらせてしまう。傷つきたくない警戒心で、寂しがらせたり、逆に傷つけたり、大切にしたいのに難しいな。
この心の奥の警戒心はどうとればいいのだろうね?

それとは反対に、
安心しきると甘え過ぎる癖もある。
それは私という人間が、気を許したり、また許されると、適当になるのがデフォルトでワガママな゙お姫様気質な面があるのだろう。普段はいらない気まで使いすぎているんだろうな。 


そういう自分が嫌だったのもあり、
近しい人だと気を遣ってしまうのがしんどく、
初対面の人とだけ会い続けてた時期もあった。
警戒心はいらないし、その場限りで人生がすれ違うだけのような感覚で、フラットでニュートラルにいられた。
あとは触れるはずのない人生がすれ違うのは心地が良く楽しかったな。


話は戻るが、この人になら甘えられそう!と感じた時のスイッチ切り替わりが全力。そうなると、幼子のように寂しがりだし、わがままだし、自由な面を振り回す。
依存ではないけれど、相手の負担を省みず過ぎる。心配りが少なくなり甘えすぎで寄り掛かりすぎ。

そういう時、こういう人か…と感じたうえで、
こう接しておけば間違いはないかで過ごしてませんか?相手を自分の理想に応えてくれるよう求めてませんか?
要は…ぞんざいに扱っている状態になっている?
要は…求め過ぎになっている?

無邪気なまま大人になるということ。
それは、何かしてあげられることを増やすこと。
相手への心配りを鍛えること。
相手にとっての豊かさがなにかを知ること。

相手を楽しませたり喜ばせたりするエンタメみたいなことは苦手だから、安心感とかそういうエネルギーはあるのでそれらをまわしていこうと思うよ。

どんな人生との距離感も、
一定ラインは互いを尊重したい。 


追記.
その上で身近な人に甘えすぎず、甘えて、大切に扱って豊かにしてあげられたらいいな。

優しくなりたいとか、大切にしたいとか。
そういうことを課してる人たち。
かっけーな。大人だなー。

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