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「推し」という非現実的な存在

初めて公演に参戦した時当たったのは普通の2階席で
思い返してみて思っていたことは
「遠いな」 「小さいな」 だったと思う
広い広いスタジアムだったから多分これは当たり前なんだろうけど
どうしても
「あ、存在しているんだ」
「私の目に写っているんだ」
とは実感できなくて
参戦出来ない人もいる中で何言ってるんだと思うかもしれないけど
今までずっっっっと画面の中でしか見てこなくて
「推し」 と言う存在は同じ人間という事を理解していても
やっぱり非現実的に捉えてしまっていて
参戦出来た事で彼らと同じ場所にいて、ずっと見ていたけれど
私は今も彼らを「この目で生で見た」という実感は無くて
握手会のような本当に近距離で
ましてや接触するようなイベントに参加することが出来なければ
私は一生この感覚のままかもしれない
同じ世界に生きているのにそれは悲しいけど、もちろん悲しすぎるけど
だけどそれでも彼らを愛することができて、投稿にいいね押したりリツイートしたりコメントしたりグッズを購入したり…星の数ほどいるファンの中の1人として自分に出来る方法で彼らを愛して
その愛がほんの1ミリでも彼らの幸せに繋がるのなら …それでも良いのかななんて思ってしまう

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