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【漫画とマンガと漫画家と私】

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ひとりのマンガ読者として、またひとりの漫画家として、ただただマンガが大好きな私として。 そんな漫画家による『青野春秋のマンガと歩んできた漫画人生譚』
運営しているクリエイター

#つくるのはたのしい

完結した過去作の続きを描くということ

このマンガは私の連載デビュー作『俺はまだ本気出してないだけ』の完結から数年後の話だ。 こ…

初連載『俺はまだ本気出してないだけ』の始まりから完結までの話(後編)

連載再開後も映像化のオファーはたくさん来たそうです。 そんななか、Kさんから「この企画書だ…

初連載『俺はまだ本気出してないだけ』の始まりから完結までの話(前編)

2005年に漫画雑誌『月刊IKKI』の新人賞イキマンで漫画家デビューした僕に付いてくれた担当編集…

青野春秋が影響を受けた作品について

漫画家として「影響を受けた本を教えてください」という趣旨の質問を読者の方はもちろん、編集…

青野春秋のマンガの描き方

マンガの描き方と言うと漫画家の数だけあるという元も子もない話になってしまうので、ある程度…

才能と努力と人生

ごく稀に「才能がある」と恐れ多い言葉を頂戴するんですが、才能がないのは自分自身が一番理解…

青野春秋が漫画家デビューした理由と経緯について

僕は1998年の18歳のときに、北関東の茨城県から上京しました。 理由は漫画家になるためではなく、単純に東京に憧れていたからです。なので上京後はフリーターとして様々な業種でアルバイトしながら好きな本や映画などを観たり、友人と芝居や絵画展へ行ったりと割かし気楽に趣味や興味のあることを楽しんで自由気ままな生活を送っていました。 いくつかのバイト先で「社員にならないか?」とありがたい提案を頂きましたが、『就職してはいけない』という自分でも謎の決まりがあったので丁重にお断りして、