えだまめ

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カメラの露出≠自分のイメージ

初心者の方にありがちな間違え。 とは、必ずしも言えないが数年写真を撮り続けていると 「カメラの適正露出=自分のイメージ」があっていないことに気が付く。 なぜだろ? 結論から言うと「カメラの適正露出」とは、記録的要素が大きいからである 記録的要素とは。 その瞬間を撮りに残す。(未来の自分・撮った場面を見て貰う等) そこで、自分が感じたイメージを撮り残すとは。 その場面に特に印象的感動をより強く(未来の自分・撮った場面を見て貰う等) この写真は、朝焼けが雲に反射し屈斜路湖

    • 見せてもらおうか!X-H2Sの実力を

      お久しぶりの投稿です。 X-T3からX-H2Sに機種変更してから約1か月。あれやこれやと色々なことがあり、ちょいと新しいボディのことを書くことにしました。 先に結論から~ 富士フィルムさんの本気が直球で感じられ、また商品開発に携わった写真家さんのご苦労を労いたい。良いボディです。 日差しが強く暑い日に木陰でのんびりしてるキタキツネです。 動物が動いているときの設定をC2に入れてる。 細かな設定はめんどーなので書きません(笑w 40fpsで撮影し70コマの中からの1枚です。

      • XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

        高倍率のズームレンズは、主に風景写真を撮影する方は敬遠すると思いますが、このレンズは良いですよ。買いですよー。 なにせ、富士フィルムはミラーレスカメラで野外でレンズ交換するとゴミが付着する。なるべくなら交換はしたくない! しかし、高倍率ズームレンズだと周辺のピントと色調がイマイチ。と言うのが昔の記憶でした。 このレンズに限って言えば、そんなの人昔のお話し。 こんな良いレンズでも制約があります。 (風景写真を撮影する方は、覚えておいた方が良い) ①F8~F16までの3絞り

        • 表現のための道具(NDフィルター)

          写真を撮影し、自己表現のことについて書きました。 今回は、表現をするための道具(NDフィルター)について書きます。 写真とは、記録と芸術である。 この定義に基づいてこの作品を鑑賞すると芸術性のある作品と言えるでしょう。 太陽が昇り始まる前の静けさ、雲がオレンジ色に色づいて湖面に映り込みしている情景を「人間の記憶」の視点で撮影することにより芸術性の高い作品にした。 人間の記憶については、後ほど書きたいと思います。 お話しを戻して、この様な写真を撮るためには記録媒体であるカ

        カメラの露出≠自分のイメージ

          独創的な視点

          冬に鶴居村で撮影したタンチョウのダンスです。伊藤サンクチュアリでの撮影では、どうしても背景が「ごちゃごちゃ」しますが、限られた撮影場所を工夫して数時間待つとこの様な作品が撮れます。 撮影の前に「どの様な雰囲気で作品を仕上げたいか」、「タンチョウの美しさをどの様に表現したいか」を具体的に考え形にする。 ヒントは、絵画の中にあると思っています。 しかし、写真は記録性と芸術性の2つの定義が混在している特徴がある中で表現をする道具としてカメラが存在する。 色々なメディアでカメラ

          独創的な視点