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和やかな顔、優しい言葉


仏教用語で、「無財の七施」という言葉があります。
財はなくても、人に施しができる7つの修行だそうです。

その中に、
「和顔施」「愛語施」があります。
7つの修行の中で、この2つはすぐにでも実行できそうだなと思い紹介します。

和顔とは、和やかな顔、穏やかな顔。
愛語とは、優しい言葉、思いやりのある話し方。


もし、相手が知り合いや、感じのいい人なら簡単かもしれませんが、
苦手な人や、理不尽な人だと、簡単ではないかもしれません。
機嫌の悪い上司が、理不尽にキレてきたら・・・

人の機嫌や態度に影響されず、穏やかな自分でいること。

それは「修行」と言われていますが、どんな仕打ちを受けても耐えなさいということではなく、全てに受け身でいなさいということでもなく、低いバイブレーションを我慢しなさいということでもない。

「あなたの機嫌に、私は影響されない」と心の中で宣言し、自分の幸せな感情のままでいること。
私の経験では、相手が「あれ?」という感じになって、相手の方から離れていきます。

挨拶をしても無視をしてくる相手に、懲りずに挨拶をし続けると、相手の方が居心地が悪くなって離れていきます。


和顔愛語の修行は、常に自分が幸せな気持ちでいる練習であるとも言えるのではないでしょうか?


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