見出し画像

留学生がイタリアの職人から学んだこと

 筆者は現代の「大量生産大量消費」のシステムについて幼少期から疑問を持っていた。資本主義の視点から見れば理にかなっている。商品を買う時点でお金を与えるから、買った後に長持ちするかどうかには重点を置かない。その結果、物が溢れ、早く捨てられてしまうシステムになっている。

ここから先は

984字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?