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X-H1を買った

お久しぶりです。1年ぶりくらいにカメラを買いました。

購入したのはこちら

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富士フイルムのX-H1。

他の候補にX-T1とE-M1 markⅡ

最初からX-H1決め打ちで買った……
わけでもなく、X-T1とE-M1で迷っていた。

ちなみに価格は全て中古。

X-H1とE-M1markⅡが7万円台、X-T1が3万円台。

この候補ではスペック的に一回り劣るX-T1を検討していた理由は、18-55mm F2.8-4のレンズキットがちょうど他候補のボディ単体価格と並ぶから。

要するにレンズ優先でボディを妥協するか、レンズを妥協してボディを固めるかという所で迷っていたということ。

E-M1 markⅡを検討していたのは、初代のE-M1を所有していた際の不満点(主に動画性能)が改善されている上に12-40mm F2.8という素晴らしい性能のレンズが中古なら5万円で手に入るという魅力があったから。 

あとはいずれ買う予定のBMPCC4KがMFTマウントだから、というのもあったりなかったり。

最終的にX-H1を選んだ理由

候補3機種の性能には不満はないけど、せっかく買うなら一発目で出来るだけ良いものを買っておいて後はレンズをそろえるだけ、という状況にするのが財布的に一番良いという結論に至った。その時点でX-T1は脱落。

”出来るだけいいもの”という価値基準を置いて考えると、X-H1もE-M1markⅡも立ち位置は似たようなものだと思う。どちらも後発にX-T4やmarkⅢ(と"X")がある。当然そちらの方が性能も(そして価格も)上だろうけど、かといってこの2機種が圧倒的に劣るわけでもない。上を見ればキリがない。

そんな訳で残った2機種でどうしようかという事になる。
どちらを選んでも問題は無いので、ここは今まで使ったことのない富士フィルムに行ってみようと思った。あとはフィルムシミュレーションがとても良いというのを聞いていたので、試してみたかったというのもある。

購入はマップカメラ

箱無しで一番安いものを選んだ。67000円位。ポイントが3000ポイント付与されて実質64000円?

ポイントが多くつくキャンペーンがあったので、どうやら得をしたらしい。

その後、電話確認が来た。「初回の購入の為、念のために確認をさせて頂いた。問題なければ発送する。」という旨の電話だった。いつもカメラのキタムラで買っていたから、マップカメラは初めてだった。見覚えのない番号は基本的に出ないスタンスなので、普段通り無視していたら届かなかったかもしれない。

ボディが届いた

第一印象は「とてもいい感じ」。肩液晶や大きくせり出したグリップなど、古めかしいレフ機の雰囲気は残しながらも中身はガチのミラーレス。

シャッター音もとても小気味よいもので、これを買ってよかったと思った。

フルサイズミラーレスが持て囃され、各社がフルサイズ機でしのぎを削るこの時代にあって、「俺らはAPS-Cで行くんだ!」と宣言してここまでのモノを作ってくれるのは、とてもありがたい事だと思う。

まあ、富士フイルムは中判ミラーレスもやっているから、わざわざフルサイズに手を出すまでもないという判断なのかもしれないけど。そうだとしても、である。

APS-C機は小型軽量を売りにするための存在、という空気感が富士フイルム以外の各社からは感じられる。しかし富士フイルムは、フルサイズのα7よりも大きなボディでAPS-C機を作ってしまった。凄いなと思う。

レンズは・・・

レンズは7工匠の25mm F1.8を選んだ。
単純にボディを買って予算が尽きたから安いものを選んだだけなのは内緒。

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結果、正解だった。実は中望遠~望遠を買おうと思っていたこともあって、標準域でちょっと広角寄りの25mm(35mm換算で37.5mm)は最初の候補には入っていなかった。あくまで最安クラスのレンズだと標準域しかなくて、仕方なく買ったという側面の方が大きかった。多分最初から資金に余裕があれば買っていなかったと思う。

だけど、それで撮り始めた時に驚いた。

あまりにも使いやすすぎる。

どういうことだろう。それはスマホの存在が理由かもしれない。
スマホのカメラは広角寄りに作られる事が多い。この1年スマホしかカメラがなかった僕は、それで何とか撮ろうとして画角の微妙な広さに苦労していた。ちょっとクロップして16:9にアス比を変更して望遠感を出すことで無理やり解決していた。
そんな微妙に不便な画角を少し望遠に振ったものがちょうど37mmだった。スマホ撮影時の理想の画角が正にこの画角なのであった。 

そういうことで…

レンズをケチって手に入れたX-H1は中々気に入って使っているんだけども、流石にMFオンリーは辛い。って事で次の給料日が来た瞬間にあるレンズを注文した。

それはまた次回。

ではまた。

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