見出し画像

8月8日「リユースの日」に考える、つかう責任!

8月8日は、モノの循環が想起される「」が「8」に見えることから、リユースの啓発を目的として「リユースの日」に認定されているそうです!
毎日何かしら「〇〇の日」ってありますね♪

ところで、コンタクトレンズっていつもどうやって捨てていますか?

アメリカ
2018年、米アリゾナ州立大学(ASU)の調査チームの発表によると、米国のコンタクトレンズ使用者は約4,500万人、その内の15~20%の人が、コンタクトレンズをシンクやトイレに流しているという結果が出ています💦
これは、年間で推定18~33億6,000万枚のコンタクトレンズが下水に流されているという事になるそうです。

イギリス 
2019年、ジョンソン・エンド・ジョンソン・ビジョンの調査では、イギリスのコンタクトレンズ使用者約370万人の内、20%の人が使用済みコンタクトレンズをシンクやトイレに流して処分していると回答しています💦

日本
2019年に日本コンタクトレンズ協会が行った「コンタクトレンズ消費者実態調査」によると、回答者の約28%の人が使用済みのコンタクトレンズをいつも、ないしは時々ごみ箱以外に捨てていて、その内の48%の人が、自宅の洗面所やトイレに流していると回答しています💦

その結果、下水に流れていったコンタクトレンズは、マイクロプラスチックとなって海に流れ、海洋汚染につながっています。

これは、私たち使う側が『つかう責任』として、一人ひとりの行動が未来の地球環境を守る大きな力となることを認識しなければならないですし、製品を提供するコンタクトレンズメーカーも『つくる責任』としての対応が求められています。

次回は、「リユースの日」に考える、つくる責任!を紹介します♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?