SPO × SIGMA 24mmで映す日々の記憶 New Lens CINEMATIC Review

2021年の1月21日、初めてSIGMAさんのレンズレビューをさせて頂いた時の映像。SIGMA Staion Japan で公開されています。

思い起こせば SIGMA のレンズとカメラを過去にも愛用していた。
DP1とDP2というコンパクトカメラで、とても使いにくいカメラだったが、いざ撮影すると、その当時のデジタルカメラとは大きくかけ離れた、フィルムの様な芳醇な色と、霧が晴れたかのような透明感のある描写に、心底驚いたのを今でも覚えている。

気に入りすぎて、某高級デニムブランドのシーズンカタログを丸々1冊、DP2で撮り下ろしたこともあるほど。

動画の話に戻る。

最初、SIGMAさんから声をかけて頂いた時は、正直「詐欺かな?」と思っていた(笑)それから遡ること半年ほど前、同社のSIGMA fp というカメラのファームウェアがVer.2.0になり、4K動画が30fpsで撮影できようになったのを大義名分として、我慢できずに購入(笑)そこからSIGMAの世界に、どっぷりハマってしまった。

その楽しさをシェアしたいと衝動的に、これまで放置していたYouTubeチャンネルに、ほぼ無編集のFootageとして、素材を公開していた。それからというもの、時間が許せば『自己満足な動画を作り公開する』ということをしていた。

その当時、妻に「いつかSIGMAさんの製品レビューを、頼まれるようになったらいいね〜」と言っていたのを、お互いが覚えている。

そんな折、色々な方のお力が動き、僕の元へ連絡が来た。
「マジで?」2人で目を見合わせて驚いた。
初めに依頼されたのは、24mm F3.5 DG DN | Contemporary というレンズである。

24mmという焦点距離は、僕が初めて買った単焦点レンズでもある。
動画のテーマは「少年の頃の自由と情熱」とした。

ファインダーを覗くと、見慣れた景色がまるで別の世界のように感じた。あの感動をメッセージと共に動画で綴った。

動画を通して、撮ることの楽しさが、少しでも多くの人に伝われば幸いです。

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