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あの人は ふたつの 大きな役割を 背負った ひとつは 仕事 恩義を感じている 人から 大役を 託された 今までは 背中を追ってきた しかし 自分が追い越して 前に出ることが 必要になった どうすれば 私は 代わりを担えるのか 足りないものを 補えるのか 今後の 組織を 大きく育む 会社の母を目指した ふたつめは 家庭 ここでも 母になることが決まった もともと 一人で生きていける タイプでは なかった ようやく見つけた 機会に 家族の穏やかな幸せを 祈った
あの人は 人生の転機を迎えていた 巡り合った パートナーとの旅 幼い頃から 神様と対話をしていた この感覚が あの人そのものだった しかし 社会に適応するため そして 大人になるため 神様の存在を 封印した あの人は 奮闘した 努力を重ね 時間を重ね 目に見える結果を 出し続けた 24時を超えて オフィスで働く 成果のために 睡眠時間を削る ただ 結果は出るが 安心がない 自分を 認めることができない 苦しんで 苦しんで 苦しんで 抜け出すために 瞑想を始